2017年03月13日

HFCC更新

3月13日付でこの26日から実施される予定のA17HFCCスケジュールが公開された。延べ4306波が登録されている。

既に報告されているように、BBCのタイ送信は中止されたとされているが、B16を含めA17もこれまで通り延べ29波がリストされている。
なお英語以外の言語については、すでに昨年12月2日と今年1月1日以降、UAEやウズベキスタンなどからの送信に変更されている。英語放送についてはどこから出ているのか確認できないが、IBBのモニターでは依然としてタイ送信のままである。また0230-0300のHindiは中止された。

A17から北朝鮮向け短波放送の朝鮮語と日本語放送が増波されるがこの周波数が台湾送信で登録されている。拉致対策本部からの放送は以下の周波数が登録されている。
増波だけではなく1630-1730の放送が追加されたことになる。
1300 1330 9465 Kor TAI 300 2
1300 1330 9900 Kor TAI 300 352
1300 1330 9940 Kor TAI 100 2
1330 1357 9705 Jpn TAI 300 2
1330 1357 9900 Jpn TAI 300 352
1330 1357 9950 Jpn TAI 100 2
1430 1500 9450 Jpn TAI 300 352
1430 1500 9560 Jpn TAI 300 2
1430 1500 9960 Jpn HBN 100 345
1500 1530 7335 Kor TAI 300 352
1500 1530 9900 Kor TAI 300 2
1500 1530 9975 Kor HBN 100 345
1530 1600 7335 Kor TAI 300 352
1530 1600 9685 Kor TAI 300 2
1530 1600 9965 Kor HBN 100 345
1600 1630 7335 Jpn TAI 300 352
1600 1630 9470 Jpn TAI 300 2
1600 1630 9960 Jpn HBN 100 345
1630 1700 7335 Kor TAI 300 352
1700 1730 6155 Jpn TAI 300 352

中国についてはこれまで通りで国内外向け放送合わせて973波の登録である。CRI日本語放送は以下の通り。
1000-1300 7325, 11620
1300-1400 7325, 7410
1400-1500 7395, 7410
1500-1600 7410, 9585
2200-2300 9535, 13640
2300-2400 11680, 13640

イランIRIB日本語放送は一日3回の放送が登録されている。
2050-2150 7355, 9765, 11695
1050-1150 17630
1320-1420 15225

日曜日放送のKTWR日本語放送は
1215-1245 9900
  
Posted by Hiroshi at 21:40Comments(0)Asia/Oceania

2017年02月01日

ABC短波放送終了

予告通りRadio Australiaが1月31日にすべての短波放送を終了した。31日の0100に終了している。このためフランス語放送は30日が最後の放送となった。

一時期は日本語放送もあり多くの短波放送愛好者たちに親しまれた局である。短波放送廃止は時代の流れと言ってしまえばそれまでだが、さみしい限りである。

日本語放送終了後、2ヶ月後まで発行されていたOZ通信最終号。。
  
Posted by Hiroshi at 22:19Comments(0)Asia/Oceania

2017年01月18日

9650kHz Korean

これまで毎週水曜日だけ放送していたLiving Water Ministryの朝鮮語放送、12月28日の次の放送が1月3日にも出ていた。調べたところ、4、5、10、11、12、17日に放送されていることが分かった。

しかも12月28日は1530-1630に出ていたが、1月3日以降は1500-1600と30分繰り上がっている。この放送これまでの週一回から3日へと増強されたことになる。
送信はこれまでと同じでフィリピンRadio Veritas Asiaから出ている。
RVAのB16スケジュールでは、BengaliとTeluguの放送時間が半分に削減されている。


Living Water Ministry Broadcasting
1500-1600 ..345.. 9650 January 3, 2017 ~
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Posted by Hiroshi at 22:15Comments(0)Asia/Oceania

2016年12月19日

RFA 7195kHz

長年使われてきたRFA-Koreanの7210kHzが出ていないが、すぐ下の7195kHzに出てきた。記録をチェックしたところ12月16日から出ている。
混信の多い周波数から逃げたのだろうが、これはハムバンドである。IBB関連の放送では決められた放送バンド外に出るのも珍しいことではない。

朝鮮半島向けはRFAとVOA合わせて11時間連続して中波と短波で毎日放送されている。
1100-1200 VOA 1188
1200-1300 VOA 1188, 7235, 9490, 11570
1300-1400 VOA 1188, 7235, 9800, 11570
1400-1500 VOA 1188, 7235, 9800, 11570
1500-1700 RFA 1188, 5885, 7195, 9985
1700-1900 RFA 1188, 5885, 9985
1900-2100 VOA 5875, 9800, 9985
2100-2200 RFA 7460, 9860, 9985

  
Posted by Hiroshi at 18:55Comments(0)Asia/Oceania

2016年08月01日

RNZI周波数変更

頻繁に周波数変更をしているニュージーランドからの短波放送、放送時間も次第に短くない、実質一台の送信機での放送をしている。
DRM放送は土曜日は無く、週6日だけ、一日4時間だけの放送である。土曜日はAM放送だけでかろうじて24時間放送は維持している。

7月29日にも周波数を変え、よく聞こえていた9700kHzは7245kHzへ変更された。
5975DRM 1651-1850 123456.
9760DRM 1850-1950 123456.
11690DRM 1951-2050 123456.

6170 1650-1858 ......7
9700 1859-1958 ......7
11725 1959-2058 ......7
15720 2050-0458 1234567
11725 0459-0658 1234567
7245 0659-1258 1234567
6170 1259-1650 1234567
  
Posted by Hiroshi at 01:01Comments(0)Asia/Oceania

2016年07月31日

中波放送「しおかぜ」延期

予定されていたモンゴルからの中波送信が、事前に漏れたことにより、モンゴル側が保安上の理由から送信を延期しているらしい。マニアのブログから情報が出たとのことだが、他にもネット上にはテスト放送の段階から情報が出ており、こんなルートでしか情報が得られないとしたら、モンゴル側の危機管理も北朝鮮並みとしか言いようがない。

以下調査会ニュース2263から

特定失踪者問題調査会 専務理事 村尾建兒

 日本時間7月29日23:30から放送を開始する予定であった中波放送ですが、放送開始直前の19:00頃、イギリスの配信委託会社から、本日からの送信が出来なくなったと連絡が飛び込んで来ました。具体的には1週間先送りにするとの報告です。

 配信委託会社によると、今回の中波放送に関わる情報がマニアのブログに掲載され、その内容がモンゴルの国家安全保障部門へ流れた事により、セキュリティーに関する問題が浮上した事が原因にあるとしています。

 ご存じの通り、我々の「しおかぜ」は多くの国民からの寄付で運営されており、この中波放送も例外ではありません。よって、ある程度の情報は公開する義務があると考えています。

 ラジオに関しては、メール配信ニュースやホームページ、記者会見等で適時発表していますし、既に短波放送「しおかぜ」内で中波放送に関する告知をしていますので、その番組内容から情報を得て、拡散している可能性もあります。

 どこから中波放送の情報を得たにせよ、なぜそれがモンゴルの国家安全保障部門へと伝わり、送信を直前で停止、延期させる事になったのかが注目され、穿った見方をすれば、第三者が意図的に情報を流し妨害している可能性も無いとは言えません。

 国際情勢から見て、日本、モンゴル、北朝鮮は、横田ご夫妻がめぐみちゃんの娘さんやお孫さんと再会する場所としても提供されるなど、外交上でも意味のある地域と理解出来るでしょう。だからこそこのような事態になった事について、日本の外務省を通じてモンゴル当局に協力要請を求めて頂きたいと考えます。また、このような問題が起きなくなる根本的な解決方法が日本国内からの送信であることは言うまでもありません。

 今回の騒動で、日本国民の中波に対する関心はさらに高まるでしょう。もしこれば妨害であったとすれば、北朝鮮当局は中波放送に脅威を感じている事を露呈した事にもなります。我々は一刻も早い中波送信再開に向け、全力で努力する所存です。皆様のご理解とご支援よろしくお願い申し上げます。

<現在「しおかぜ」の放送時間と周波数は以下の通りです>
22:00〜23:00 短波5935kHz,5965kHz(300kW),5985kHz(100kW)のいずれか
23:05〜23:35 短波5935kHz,7325kHz(300kW),5985kHz(100kW)のいずれか
23:30〜00:00 中波1431kHz(500kw・調整中)
01:00〜02:00 短波5915kHz,6090kHz,6165kHz(300kW)のいずれか
  
Posted by Hiroshi at 11:54Comments(0)Asia/Oceania

2016年06月30日

RNZI放送時間短縮

DRM放送でおなじみのニュージーランドからの短波放送、ここも寄る年並みには勝てず、老朽化した短波送信機の運用や辞める。
このため7勝ち1日からは、これまで一部の時間帯、AMとDRMの両方が出ていたが、原則DRM放送は平日のみ、1651-2050の4時間だけとなった。

Radio New Zealand International, July 1~
DRM Su-Fr.
1651-1850 5975
1851-1950 9760
1951-2050 11690

AM
1651-1858 Sa. 7330
1859-1958 Sa. 9700
1959-2058 Sa. 11725
2100-0458 daily 15720
0459-0658 daily 11725
0659-1258 daily 9700
1259-1650 daily 6170

  
Posted by Hiroshi at 21:36Comments(0)Asia/Oceania

2016年05月21日

T8WH 9930kHz

いつも強力に聞こえているパラオからの放送、土日は若干放送時間が多く組まれている。その一つは毎週土曜日のあの日本語放送、よく続いているなと半ば感心する放送だ。というのももう5年以上もおそらく同じお皿を回し続けているということ。読まれるレポートも同じ、ましてそのスケジュールは今は放送のない時間までアナウンスしている。
この波平女史の番組は日本語はこのパラオからだけ出ているが、英語番組Living the Bibleはこれ以外にもWRMIやそのRadio Afrikaなど多くの局から放送されている。もちろんこれらも同じ番組の繰り返しである。

2016年5月現在パラオT8WHから出ている放送スケジュール。
  
Posted by Hiroshi at 22:18Comments(0)Asia/Oceania

2016年05月13日

R.Free Sarawak放送休止

時々放送中断をするRadio Free Sarawak、今回も5月7日土曜日の放送を以って短波放送を休止している。
おそらく資金のめどがつき次第、放送を再開することだろう。

Radio Free Sarawakは日曜日を除く毎日15420kHzでR.Vertas Asiaから送信されていた。

引き続きCNR1が停波していることから、7345kHzのRadio Sakhaが開始の2100から受信できる。ただこの時間CRIが出ておりほぼ互角の勝負である。
0900-1400は連日強力に入感している。

  
Posted by Hiroshi at 23:55Comments(0)Asia/Oceania

2016年04月13日

RFSarawak 15420kHz

日曜日を除く週6日放送しているRadio Free Sarawak、このところ周波数の変更はない。ただ放送時間が30分速くなり、1100開始になっている。
これまで同様、約10分ほど前から音楽を流している。送信はフィリピンR.Vertas Asiaから出ている。

Radio Free Sarawak, April 13, 14
1100-1300. 15420kHz


KCBSの11680kHz、12日は停波していたが、また復活している。6400kHz平壌放送は昨日も停波することなく出ていた。13日は両波とも止まることはないようだ。
3920kHzで北朝鮮らしき局が聞こえたという情報が海外からあったが、その日を含めここでは聞こえなかった。
13日現在聞こえるのは、11680、9665、6400、6100、3959、3320、3220、2850kHz
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Posted by Hiroshi at 21:18Comments(0)Asia/Oceania