2010年01月02日

韓民族放送972/1170/6015

短波放送開始から早くもジャミング攻勢に見舞われた6015kHz。
中波972kHzはその影響もなく今までどおり、よく聞こえている。

1400からは1170kHzも同じ番組を出している。ただ時報前のIDだけは1170kHzの韓民族第二放送となっている。
972と6015kHzは0400-2400の間時報前に、中波972と短波6015kHz、韓民族第一放送のアナウンスが出ている。2400時報、終了アナウンス、国歌で放送が終了した。6015kHzは0002'30"キャリアーOFF、ジャミングもその30秒後に止まった。

1日の0643にジャミングがかけられて以降、6015kHzはほぼ壊滅状態。それでも電波自体は強く時々ジャミングから頭を出して聞こえている。

5890kHzや6003kHzのジャミングと共に、更にこの6015kHzが加わり、汚く汚染されている49mbになっている。
5890kHzは1200-1500しかRFAは出てないのに、半日もジャミングを出し続けている。6003kHzは1日も1900には放送は終了しているのにそれ以降も野放しである。締りのないジャミングばかり出している。

「希望のこだま放送」3985/6003/6348kHzは1日も1900番組終了、1903にキャリアーがきれた。JST/KSTの土曜と日曜日は放送時間が早くなっている。
2日は、放送開始前の0251'30"に6003kHzはジャミングが出てきた。
Echo of Hope-VOH
0254-0854 Sa.Su.
0854-1900 Daily
1900-2300 Su.-Th.


KBS3愛の声放送は、まだ639と1134kHzがパラレルで出ているのが確認できている。1日、1805UTCに1134kHzはキャリアーが止まった。

1月2日の6015kHzも昨日同様、0342にキャリアーON、0355から放送が始まった。しかしジャミングはまだない。6003kHzのサイドを受けているようだ。用意周到、すぐに出てくるかと思いきや、0420現在クリアーに聞こえている。VOHはすでに開始時からジャミングに消されている。

その後、6003kHzを中心とするジャミングが強くなり、影響があるものの本体へのジャミングはまだ出ていない。
しかしついに出てきました。0653から出始め、0655昨日と同じ強烈なジャミングにつぶされた。
↓6003kHzへのジャミングが上下約20kHzに広がっている状態で、まだ6015kHzへのジャミングは出ていない。


Echo of Hope tramsmitter site  
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2010年01月01日

韓民族放送ブロック

予想通り早くも6015kHzは、ジャミングに完全につぶされた。

放送開始から、16時間足らずで、北朝鮮はジャミング攻勢に出てきた。テスト放送の2週間の間に、ジャミング送信機の増強を図ったのか。

ジャミングは1日の0643に6003kHzと共に突然出てきた。ピークは6015と6003kHzにあり2台の送信機のようにも見える。6003kHzは「希望のこだま」の周波数だが、1日はこの時間放送されていない。

まさか一台の送信機で広帯域にジャミングを出しているとは考えにくい。6003kHzのジャミングはかなり広範囲に出ているが、6015kHz韓民族放送の強さから見て、ピンポイントで強力なジャミングが出ていることは間違いないだろう。



1月1日0642'42"に突然出てきたその瞬間の録音
0738から急にジャミングが弱くなってきた。そろそろグレーラインにかかったのか、いつものことだが、信号の弱くなる時間である。  
Posted by Hiroshi at 16:31Comments(0)S.N.Korea

2010年01月01日

KBS韓民族放送開始

日本時間1月1日、午前0時、予告されていたように、短波6015kHzにようやく音声が出てきた。

同波の新疆の方がはるかに強い。中波972kHzと完全にパラレル。1170kHzは0.2秒ほど遅れている。果してこの時間、韓国ではどんな風に聞こえているのだろう。

これでまた何年か前の6015kHzに戻った事になる。
1600UTC、中波972kHz、短波6015kHzをアナウンス、1170kHzはこの時間アナウンスなし。
周波数案内に短波は記載がない。番組表は0400-2400UTCで従来どおりである。

サービスエリアは、朝鮮半島/中国/沿海州/サハリン/日本である。従来の放送時間どおり、2400UTC、0900JSTの韓国国歌で終了した。  more
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2009年12月31日

KBS韓民族放送、あす短波開始

12月からテスト信号を出し続けていた6015kHz、16日はKBS韓民族放送、17日はKBS第3ラジオ「愛の声放送」が出たり、それでも19日以降は番組が出ることはなく、1kHzのシングルトーが、24時間殆んど途切れることなく出し続けられた。

12月31日もこの状態が続いている。6015kHzに出る、KBS韓民族放送は中波(972,1134,1170 kHz)で放送されているが、このうち、1134kHzがKBS第3放送に鞍替えすることから、サービスエリアを補う意味から、解体せず温存していた華城送信所の送信機から放送を始める。

試験電波発射中の受信状態は日中は全く問題ない。しかし日没と共に信号は弱くなり、聞こえなくなってしまう。1150頃から、新疆人民广播電台カザフ語は出てくるため、1800終了まで完全につぶされている。

  
Posted by Hiroshi at 11:18Comments(3)S.N.Korea

2009年12月27日

VOH on 3985/6003/6348

27日、日曜日、予定通り0240にキャリアーが出てきた。

いつものジャミングがまだ出て来ない、放送開始後もまだでない、弱いジャミングが、0340頃から聞こえ出した。まだ放送波のほうが強い。
徐々に強くなってくる感じだが、いつものような放送波をつぶす勢いは無い。それでも、受信するアンテナの違いによってジャミングの強さにも大きな違いが見られる。

そして6003kHzは、0427にもう一つのジャミングが出てきて完全につぶされてしまった。6348kHzはジャミングもきついが、放送波のほうがまだ優勢だ。3985kHzはあまりジャミングは聞こえない。

6015kHzのテスト電波は引き続き連続で1kHzトーン信号を出している。たまに電波が止まることがあるみたいで、27日も0153に20秒ほど停波している。ほぼ毎日、大体このあたりの時間に数十秒止まることが多いようだ。

0900以降、無変調になった模様、半島からの電波はスキップしてしまった。0940頃からまた聞こえ出した。いろいろ送信機をいじっている?。
0930現在、6003kHzもジャミングがかすかに聞こえる程度、本来の放送がちゃんと聞こえている。
しかし3912や3985kHzはジャミングにつぶされている。  
Posted by Hiroshi at 13:41Comments(0)S.N.Korea

2009年12月26日

Echo of Hope-VOH

土日の放送開始が早くなっている「希望のこだま放送」、一方で終了時間も変更されていることは既に書いてきたとおりである。

25日金曜日、KSTでは(JSTも同じ)26日土曜日は、終了時間が早くなる。予想通り25日も1903に放送終了、キャリアーは1911'40"に切れたのを確認した。
激しいジャミングはその後も出続けており、通常通り2300過ぎに止まっている。
ということで、3週続けて、JSTで、土日は0403終了ということが確認できた。

26日も、6003kHzは0237にVOHのキャリアーがON、0238に激しいジャミングが出てきた。0253'40"からアリランが出てきた。3985kHzと6348kHzも同じく始まっているが、ジャミングは殆んど分からない。これで遅くとも11月28日以降は、土日は0254開始になっている。。

0254-0854 Sa.Su.
0854-1900 Daily
1900-2300 Su.-Th.

引き続き6015kHz、KBSのテスト電波は、1kHzのトーン信号のみを出し続けている。
12月21日、0124-0140の間、停波。
12月24日は0552-0600の間停波している。
時々停波はあるものの極めて短時間で、送信機の連続耐久テストをしているようだ。

  
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2009年12月23日

Korean on 12155kHz

自由北朝鮮放送が1100からの周波数を5kHz上へ動かしている。

混信対策のためのようだが、ジャミングを逃れるには10kHz以上は動かさないと効果のほどは?。
20日の録音を聞いたところやはりジャミングが出ているのがはっきりと分かる。

で、23日は大変強力に聞こえていた。緯度の僅かな違いで、受信状態に大きな開きがあるようだ。しかし後半はかなり信号も落ち了解困難に。

23日の開始はこんな具合に聞こえていた



1200の11560kHz、自由朝鮮放送も強力に聞こえている。25mbのコンディションは昨日よりは幾分いいのかも。
11520や11535kHzの台湾送信Family Radioも強い。  
Posted by Hiroshi at 21:24Comments(0)S.N.Korea

2009年12月20日

VOH new schedule

土日の放送が延長されているVOH「希望のこだま」放送は、やはり終了時間が早くなっている。

19日にチェックしたところ、また1900に終了していた。1902キャリアーオフ。

昨日書いたVOHのスケジュールを以下のように修正する。
Echo of Hope - VOH
0254-1900 Sa.Su.3985, 6003, 6348
0854-2300 Mo-Fr.3985, 6003, 6348

正確には、日本・韓国時間の土日は、放送開始が1154から。終了も、同じく土日の0400ということになる。したがってUTCベースでは、日曜日は2300終了となる。
0254-0854 Sa.Su.
0854-1900 Daily
1900-2300 Su.-Th.

一方6015kHzの試験放送は、1700頃から2100頃までは信号も弱くまたCRIの混信などで確認が非常に難しい。しかしキャリアーの切れることはなく、1kHzのトーン信号を出し続けている。
2100過ぎからは信号も強くなりはっきりと分かる。
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Posted by Hiroshi at 07:01Comments(0)S.N.Korea

2009年12月19日

VOH on 3985/6003/6348kHz

12月19日、土曜日、やはり出てきました。

0239に6003と6348kHzに早くもジャミングが出現した。3985kHzはジャミングなし。
そして0241には3波共にキャリアーが出て、0254アリランが始まった。VOH「希望のこだま」放送の開始である。

これで毎週土日は、放送時間が延長されたと見ていいだろう。このVOHも、今6015kHzでテスト放送として出ているのはHLKCだが、1月から出るとされるKBS韓民族放送と同類の放送だ。表の公式放送が、「KBS韓民族放送」、地下放送扱いの「希望のこだま」は非公式放送だ。

放送の目的は同じでも、性格が違うというところか。これで本放送が始まると、6015kHzもジャミングに見舞われることになるのだろう。

0300台、3985kHzのジャミングが分からない。時間から見てただ聞こえないだけのようだ。土日の放送延長も、対北放送強化の一環なのだろう。

Echo of Hope - VOH
0254-0854 Sa.Su. 3985, 6003, 6348
0854-2300 daily 3985, 6003, 6348  
Posted by Hiroshi at 13:21Comments(0)S.N.Korea

2009年12月19日

HLKC on 6015kHz

6015kHzを24時間チェックしている。これもジャミング同様、全く役立たないことをしているみたい。

18日は0230からトーン信号を出し続け、放送番組が出ることはなかった。キャリアーのほうも止まることはなく、1150からの新疆が強く、これにつぶされている。
1800に新疆が停波、弱いながらも電波だけは出ていることが分かる。

1940頃からSが少し上昇し始めた。そして2129に更に急激にS9まで、外は雪が舞っている時間だ。信号は強くなりS9+20以上まで伸びている。

2349にトーン信号が消え、音声が出てきた。2359にKBS3のアナウンス、HLKCのコール、時報とこのまま続くかと思ったが、0002に音声ストップ、またトーン信号に。

6015kHzでは、0000からは新疆が開始しているので、バックでよく聞こえている。
0027にまた音声が出てきた。番組はKBS第3放送である。0100以降も放送は続いている。  more
Posted by Hiroshi at 10:16Comments(0)S.N.Korea