短波帯3波で放送している「中華之声」が一部止まっている。
2055に開始する、7415kHzが出ていない。この後0000からは11935kHz、そして0900に7410kHzへと変わるが、この一台の送信機が止まっている。
これ以外の5925/9685kHzと9665/11620/9410kHzの2台の送信機は動いている。
CNR6「神州之声」は全て聞こえている。
CRIの7325kHzが止まっていることからパプアニューギニアからの放送がよく聞こえている。WRLがこんなにクリアーな状態で受信できる機会はそうないだろう。予定では5月25日まではこの状態で聞こえそうだ。
出来ればこのまま永久に止まって欲しい周波数でもある。
4月20日の「西蔵之声」に対するジャミングは、いつもの火竜ではなくCNR1が出ている。VOTにCNR1のジャミングは多分初めてではないか。送信機あるいは送信所のメンテナンスと関係があるのかもしれない。
0400の21560kHz、引き続きバチカン放送のポーランド語、ルーマニア語が出ている。なんとも奇妙な放送である。
4月19日0700台から0800台に確認できたSOHの周波数。それにしても多すぎ。
19970、18970、18250、18180、17900、17450、17370、17300、17250、17170、17080、16980、16920、16850、16600、16360、16250、16160、16100、15970、15940、15900、15870、15800、14900、14870、14800、14750、14700、14600、14400、14370、13970、13920、13850、13820、13775、13530、13480、13430、13350、13130、12980、12870、12800、12670、12500、12370、12320、12230、11970、11500、11300、10960、9970
17770kHzはRadio Libertyが出ているが、このうち0500-0700は17780kHzに出ている。HFCCは17770だがこれはスケジュール通り17780kHzでKuwait送信である。
予定より一日遅れでRFA西蔵語の日替わり周波数での放送が始まった。17日は17610kHzに出ていたが、18日は21530kHzで始まった。
珍しく17610kHzに垂れ流しが無い、事前に予告があったので止めたのだろうが、それにしては21530kHzはクリアーである。
公表されている日替わり周波数は、
RFA Tibetan 0200-0300
21530 April 18~
21540 April 19~
21550 April 20~
21560 April 21~
21570 April 22~
21580 April 23~
21520 April 24~
1500-1600の11835kHzはまだ垂れ流しが続いている、西蔵語にことのほか敏感な中国らしくない状況だ。11870kHzの西蔵語がクリアーに聞こえている。
9685kHzの1900の怪しい電波が確認出来なくなった。この怪しい電波11825kHzにも出ている。1500:30にキャリアー、1500:50にCNR1を出し1502:10に終了している。
REEは中国中継も残っており、ヨーロッパ勢ではルーマニアに次いで長時間短波放送を行っている。肝心な英語放送はヨーロッパ、アフリカ向けが主で聞こえるのは深夜帯になってしまう。
平日1800のフランス語、1900の英語放送は9665kHzで16日まで聞こえていたが、なぜか17日はどちらも9685kHzに出てきた。アナウンスは9665kHzのままである。
9665kHzは1900のルーマニアも出ており、REEが動いたことからどちらも受信状態はよくなった。ただ9685kHzは1830までCRIが2波出ておりフランス語の前半はNGだ。
CRIの日本語サイトでは予告されていたが、この15日から浙江省蘭渓市にある国際広播電台のJinhua Youbu 831台の送信機が全て止まっている。主にアジア向けが多いが、一部ヨーロッパ向けも止まっている。
いつも強力に聞こえている周波数ばかり、予定では5月25日まで止まるが、チョッピリ静かになったようだ。
Jinhua Youbu 831 units off the air from April 15
0000-0100 11780 Chinese
0000-0100 15100 Hakka
0100-0400 15160 Chinese
0300-0400 17710 Russian 実際には15425kHzが停波している。
0400-0500 15160 Cantonese
0500-0600 15170 Cantonese
0600-0700 15170 Chinese
0700-0800 11640 Cantonese
0800-0900 11640 Chinese
0900-1100 13790 English
1000-1300 7325 Japanese
1130-1200 7390 Filipino
1300-1400 7215 Japanese
1400-1500 7430 Japanese
1400-1500 11900 Sinhala
1500-1600 7220 Japanese
1500-1600 9800 English
1600-1800 11900 English
1800-1900 7435 Italian
1830-1900 9695 Bulgarian
1900-2000 12095 Portuguese
2030-2100 7390 Hungarian
2200-2300 7430 Chinese
2200-2400 13640 Japanese
2300-2400 15100 Cantonese
more
これだけ周波数の変更が頻繁に行われるとジャミングをかける側も追いつかないようだ。とりあえず出しておけば下手な鉄砲数撃てば当たるというのだろう。
ノイズジャミングに至っては出ていない周波数をはじめ、放送が終わってからも垂れ流しがいくつも。特にBBCの英語は放送時間が短くなっているのにもかかわらず従来の時間にまでジャミングを出し続けている。
VOAなどに対しても同様で、放送が出ていないのにジャミング放送だけ出ている周波数があちこちに。
12075 1300-1400 VOA、土日だけの放送に毎日ノイズジャミングを出している。
11990 1300-1500 VOAは出ていないのにCNR1ジャミング放送が2波出ている。
11835 1500-1600 RFA西蔵語は4月16日から11870kHzへQSY、CNR1が垂れ流し、11870kHzはクリアーだ。
11760 1300-1500 SOHへのジャミング送信機、引き続き8kHz間隔で強烈なスプリアスを出している。
11720 1100-1300 RTIへのジャミング放送、これも8kHzごとに撒き散らしている。
7540 2300-2400 RFAは出ていないがジャミング放送が出ている。
7470 1100-1400 RFA西蔵語が出ているが、なぜかジャミングがない。HFCCには登録のないモンゴル送信。1200からCNR1ジャミング放送が出てくる。
4月17日からは0200-0300のRFA西蔵語が日替わり周波数で放送される。これまでの17610kHzが21520~21580kHzへQSYする。(4月17日0200からはいままで通り17610kHzが出ている。)
CRI日本語放送は予定通り15日から7325kHzなどが停波している。このほか同送信所からの周波数は全て止まっている。
4月16日、0100からRTIの英語放送がいくつかの周波数で聞こえている。馬英九総統のスタンフォード大学とのテレビ会議の模様が短波でも中継されている。
いずれも強力に聞こえている。実際に出ている周波数は、
11875、15245、15290、15320kHzの4波が確認できる。バックで中国語のアナウンスも入っているが全てクリアーに聞こえている。
President Ma's teleconference with Stanford University on April 16th, 2013
Radio Taiwan International will have live coverage of President Ma Ying-jeou’s teleconference with Stanford University on April 16 from 0100 to 0200 UTC. The teleconference on Taiwan’s relations with the United States can be heard on 11875 KHz to the Philippines, 15320 KHz to Southeast Asia and 1422 KHz to southern Taiwan and Mainland China. Listeners in California can tune in to the one-hour broadcast on 1210 MW from 0400 to 0500 UTC. Our regular programs on those hours will be cancelled.
11875と15320kHzは0200に終了、15245と15290kHzは0206まで中継した。
4月15日、月曜日のSOHの周波数をチェック、0600代の広東語の周波数を調べた。この時間では6970kHzはキャリアーも取れない。それでも50波以上が出ているがいずれもかなりずれた周波数である。
15970kHzはいつもキャリアー月ようが、殆んど音声が乗っていない。大半の周波数は15~20分にかけて火竜ジャミングにつぶされてしまう。
April 15 0600 SOH Cantonese:
19969.898、18970.036、18179.961、18250.041、17900.016、17450.416、17369.987、17249.923、17169.951、17080.028、16979.947、16920.072、16849.987、16360.142、16250.058、16159.950、15969.930、15940.022、15900.129、15869.978、15800.067、14980.089、14870.020、14799.927、14749.958、14699.994、14599.996、14399.952、14369.988、13969.922、13920.164、13774.992、13530.067、13480.219、13429.981、13350.121、13270.013、13129.969、12979.962、12870.074、12799.979、12670.008、12500.014、12370.028、12320.094、12229.974、11969.959、11500.079、11299.982、10960.000、9969.985
1200からの「西蔵之声」はA13になってから今のところ日替わり周波数ではなく、1200の15607kHzの中国語で始まっている。別送信機から1230から15562kHzで西蔵が始まる。
しかし火竜ジャミングは5kHzステップのためそれなりに聞くことはできる。
1400の15525kHzはこれまで通りマダガスカル送信と思われるが、それ以降の周波数が行方不明、聞こえない。出ていない可能性が高い?
1230からのバチカン放送中国語、15495kHzは4月6日から15470kHzに出ている。これ以外は変化はない模様。
15470kHzはRVAの送信所から、2200の15470kHzはVOAの送信所である。
0400からもHFCCにはテニアン島送信がリストされているが、この時間中国語は無い。実際の聞こえるのはルーマニア語など、何でここに出るの意味不明。
ただ0400の放送はバチカンサイトにも中国語としてリストされている。たまたま誤送出だったのか?
いつも強力に聞こえている中央人民広播電台の民族之声、毎日2055に局名アナウンスに続き、中国の国民的歌謡の一つ愛我中華(ai wo zhong hua)が出ている。2100から朝鮮語で一日の放送が始まる。
年間通して大きな変更はないが、いくつかの相違点がある。
11630と11810kHzの0100-0300の間は送信サイトが異なっている。これは昔から夏と冬と出入れ替わっている。
朝鮮語とモンゴル語に使われている5955kHzは依然として送信機の調子が悪いようで、音が歪み、スプリアスを撒き散らしている。
1100からは6020kHzがモンゴル語と共に連続して使われている。
1700からは再び愛我中華が流れ放送を終了する。
2055-2100 Openning ID & Music 5955, 5975
2100-2300 Korean 5955, 5975
2300-0100 Mongolian 7445, 9655
0100-0200 Kazakh 9455, 11630, 11810, 15670
0200-0300 Kazakh 11630, 11810, 12055, 15670
0300-0400 Mongolian 9610, 11815
0400-0500 Korean 9440, 9610
0500-0600 Kazakh 11630, 11780, 12055, 15415
0600-0700 Korean 9440, 9610
0700-0800 Mongolian 11630, 11780, 12055, 15415
0800-0900 Mongolian 5955, 11780
0900-1000 Kazakh 11630, 11780, 12055, 15415
1000-1100 Korean 7360, 9785
1100-1200 Korean 5975, 6020
1200-1400 Mongolian 6020, 9615
1400-1600 Kazakh 7445, 9630, 9645, 11630
1600-1700 Kazakh 6140, 7445, 9630, 9645
1700-1705 Clossing ID & Music 6140, 7445, 9630, 9645
西蔵人民広播電台の西蔵語の周波数が一部止まっている。いつもよく聞こえている6200kHzは4月10日の放送開始から出ていない。
止まっているのは西蔵語の6200、6130、6025kHzの3波と思われる。これ以外の7385、7255、6110、4920、4905kHzは聞こえている。
中国語放送の5波、7450、7240、6050、5935、4820kHzは全て聞こえている。
停波していた各波は、北京時間13日の放送開始からすべて再開している。
公式放送以外にも数多くの周波数で、ほぼ24時間の短波放送毎日行っている。時間、周波数によっては強力に受信できることも多い。
4月11日の0900から1000台に聞こえた周波数、特に目新しい周波数は無い。
19970、18970、18250、18180、17900、17450、17370、17300、17250、17170、17080、16980、16920、16850、16600、16360、16250、16160、15970、15940、15870、15800、14870、14800、14750、14700、14600、14400、14370、13970、13920、13850、13820、13530、13480、13430、13350、13270、13130、12870、12800、12670、12370、12320、12230、11970、11500、11300、10960、9970、6970
公式放送は引き続きこれまでと同じ時間周波数で行われている。
A13 schedule of Sound of Hope
2200-2300 9635, 7105, 6280(F.Sa)
2300-2400 7310, 6280(F.Sa)
0900-1100(Sa.Su.) 11760, 9540
1100-1300 7280
1300-1400 11760, 7310, 6240, 6030
1400-1500 11760, 9450
1500-1600 9450
1600-1700 11765
more
今や世界最大規模の短波送信機を連日稼働させている中国、海外向けとジャミング用が同じという送信機もいくつか存在している。
既に日本語のウェブサイトでは予告されているが、この4月15日月曜日の放送から、金華Jinhua Youbuとされている送信機のメンテナンスのため送信を止める。ここは浙江省蘭渓市にある国際広播電台のJinhua Youbu 831台で、発表では4月15日から5月25日まで一ヶ月以上も止まることになる。
また西安近郊の送信機の一つも、この後6月17日から7月29日まで停波する予告がされている。したがってこの期間は日本語放送は短波は一波のみの放送となる予定。
7325kHzなど日本語放送に使われているこの送信機、2台とも連日2200から1600まで連続使用されている。日本語以外の時間は中国語や広東語が出ている。こうしたことから番組途中の57分で切り、次の周波数へ移動している。
日曜日に放送されるはずの二つの日本語番組が予定されている21480kHzは出てこなかった。週一回の放送はまた一年いや二年前と同じような状態になってしまった。