今や世界最大規模の短波送信機を連日稼働させている中国、海外向けとジャミング用が同じという送信機もいくつか存在している。
既に日本語のウェブサイトでは予告されているが、この4月15日月曜日の放送から、金華Jinhua Youbuとされている送信機のメンテナンスのため送信を止める。ここは浙江省蘭渓市にある国際広播電台のJinhua Youbu 831台で、発表では4月15日から5月25日まで一ヶ月以上も止まることになる。
また西安近郊の送信機の一つも、この後6月17日から7月29日まで停波する予告がされている。したがってこの期間は日本語放送は短波は一波のみの放送となる予定。
7325kHzなど日本語放送に使われているこの送信機、2台とも連日2200から1600まで連続使用されている。日本語以外の時間は中国語や広東語が出ている。こうしたことから番組途中の57分で切り、次の周波数へ移動している。
日曜日に放送されるはずの二つの日本語番組が予定されている21480kHzは出てこなかった。週一回の放送はまた一年いや二年前と同じような状態になってしまった。