2009年06月03日

ロシアの声がトラブル

3日の、極東ロシアからの送信がトラブルを起こしているみたい。

ロシアの声だけではなくFamily RadioやVatican放送の中継も出ていない。また電波は出ているが、無変調の周波数も多い。
WYFR、1000の7245kHzはキャリアーのみ、11895、11725、9765kHzは出てこない。

VOR日本語も7340kHzが聞こえるのみだ。13590kHzも1300の開始に、このほかロシア語の周波数が出ていない。
Vatican放送の9900kHzの中継波も聞こえない。

延べ約20波以上が聞こえないことから中継回線か、電源系統のトラブルかも。
5900と7265kHzの日本語は1333にはキャリアーが出てその5分後に音声が出てきた。  
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2009年05月29日

9990kHzにSOH誤送出

1400からの9990kHzがおかしい、いつものFNK「自由北朝鮮放送」が出ずに、中国語が、それもSOH「希望之声国際广播電台」である。

キャリアーはいつものように出てきたが、音声が乗ったのは1401’30”、しかしいつもと様子が違う、「希望之声」のIDが出てきた。誤送出と気付いた様で1430に音声ストップ、1435に朝鮮語が出てきた。

ところが、さすが中国だ、1426に火竜ジャミングだ出てきた。この間約25分、クリアーな受信が出来た。FNKが移動し、パラオの波がここへ出てきたのかと思ったほどだ。ジャミングはその後も出ている。
ちゃんとモニターしているのなら放送が変わったのだからジャミングも止めてほしい、これでは朝鮮語に北朝鮮と中国のダブルジャミングになってしまう。1500にジャミングは一旦止まったが、これはブレーキングタイム、予想通り1504’30”にまた出てきた。そして1518’20”にようやく止まった。

誤送出にしろTashkent送信の9990kHzにSOHが出たことは、ひょっとしてパラオから変更して何処かに出ているのか。
9990kHzは1454に「朝鮮の声」のキャリアーがON、約30Hz低く出ている。

短波ではめったに聞くことのできないSOHがクリアーに、といっても北のジャミングが出ているが、誤送出の様子をジャミングの出てくるまで録音した。  
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2009年05月24日

ロシアの声周波数変更

ロシアの声日本語放送が周波数を変更している。

24日、日曜日に聞いたところ、1200からの7380kHzが聞こえない。少し下がった7340kHzに出ているのを確認。混信のない周波数から、新疆の出ている周波数へわざわざ引越しをしてしまったのか。
1300からも同じく7340kHzで聞こえている。

もっとも7375kHzの中国が強いこともあり、受信機によっては混信にあっていたようだ。そして5月14日まで、この時間7340kHzはクリアーチャンネルだった。  
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2009年05月16日

Radyoya 'Dengê Mezopotamya'


いつも良好に聞こえているのがこのRadyoya 'Dengê Mezopotamya'とアナウンスの出るクルドゥ語放送、ペルシャ語と同じように聞こえる。

昨年2月からはウクライナ送信になり以前にも増してよく聞こえている。CISからの送信は例年通り5月と9月の第一週に周波数変更がる。

このメソポタミヤの声も5月3日から全時間11530kHzで聞こえるようになった。5月2日は11530kHzは1800に終了、しばらくキャリアーが出たり止ったりしたが、1802に7540kHzへ出てきた。

5月3日からは1800に切れることもなく強力に聞こえていた。2000に終了している。9月6日からはまた1800-2000の2時間は7540kHzへ戻る予定。

この変更はCRI北京放送も同様だ。たとえば、1800-1827のペルシャ語7245kHzも、5月3日から7425kHzへQSYしている。
  
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2009年03月13日

ロシアの声、大改造

3月29日からヨーロッパでは夏時間へ移行する。これに伴い多くの局は恒例の周波数変更などを行う。

この中でVoice of Russiaロシアの声が大幅なスケジュール変更を予定している。拡充される言語、反対に中止される言語さまざまである。

VORのDXクラブが伝えたところでは、英語WSが現在の16時間から24時間放送へ復活する。スペイン語、クルド語は倍増、ドイツ語、セルビア語、クロアチア語、ヒンズー語も放送時間が増える。

ロシア語のWSが今3系統に分かれているが、これが2系統に統合される。
一方で中止される言語は、現在放送されている3分の1に及ぶ。50年以上続けられてきた言語も多い。

アルバニア語、ベンガリ語、ブルガリア語、チェコ語、フィンランド語、ギリシャ語、朝鮮語、ノルウェー語、ルーマニア語、スロバク語、スウェーデン語、ウルドゥー語、ベトナム語が中止される。

日本語、中国語などについては何も触れられていないことから現状維持と思われる。

すでに多くの放送局が3月29日からのスケジュールA09を発表している。
WYFR、DW、RNW、ブルガリア、AWR、FEBAなど。

  
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2009年02月20日

WYFR on 9365kHz

9365kHzでFamily Radioが出ている。以前から出ていたと思われるが、見過ごしていたかもしれない。あるいはコンディションのせいで聞こえなかったのかも。

しかし19日に受信したところ、1200からのロシア語はいいとして、1300から英語が出ている。しかしこれに重なる形で、1323からもう一波出てきた。これは1330に開始するNKRR朝鮮語番組だ。バックで英語番組が聞こえている。

NRKKはタジキスタン送信とされているが、ということはWYFRと同じになってしまうが、これは少しおかしくなる。北朝鮮改革放送はアルメニアかウズベキスタンからかもしれない。朝鮮語が1359’40”に終わり、引き続き弱いながらもWYFRが出ている。

Perseusで聞くとほんの僅か遅れて聞こえる。19日の1430からの9880kHzの録音。左が通常のアナログ受信、右がPerseusでの受信音。

WYFRが9720kHzでも聞こえる。DXLDなどの情報では中国語となっているが、実際は英語番組が出ている。ロシア・ノボシビリスク中継となっている。  
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2009年02月05日

VO.Mongolia in Russian

以前は「モンゴルの声」のロシア語番組も、モンゴルから放送されていた。

いつのころからか、昨年5月ごろから、その番組はロシアの声の番組「DXクラブ」の後半で放送されるようになっている。従来も週3日ほどの放送だったように記憶しているが、今もVORで週3回放送されている。

比較的受信状態がよいのは水曜日1340からのロシア語DX番組だろうか。7155、7260、9800kHzが聞こえている。日曜日は0240に12030、13665、15735DRMで、そして土曜日2140にもあるがヨーロッパ向けのため殆んど聞こえない。

4日2144から7155kHzの録音、1348からVoice of MongoliaのISでロシア語番組が始まる。

これとは逆に、「ロシアの声」のモンゴル語放送は毎日モンゴルの国内向け放送、長波164、209、227そして短波4830と4895kHzで1230から放送されている。  
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2009年01月11日

Music on 7550kHz

また音楽だけを流しているのが受信できた。

昨年12月27日と全く同じクラシック音楽を流している。10日2100から7550kHzで強力に聞こえる。コンディションはかなり良くいつもは聞こえない近隣の電波もメチャ強い。

この音楽は2200に終了したがこの後VT Communicationsのピー音が5秒間隔で4回出てキャリアーは切れた。ということは、ロシアよりも台湾あたりからの試験電波かもしれない。
6070kHzも、今回の7550kHzも一時間出している。また何か始まりそうな気配だ。

7470kHzではRFA-Koreanが出ている。この時間は7460kHzだったが10kHz上へQSYしている。31mbも調子よく聞こえている。9250kHzナイル峡谷放送、9330kHzシリアのダマスカス放送、9760kHzキプロス放送なども聞こえている。  
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2009年01月07日

コーカサス放送

なかなか聞こえないのがここでの長波受信。Iさんのブログで、171kHzのチェチェン放送がアナウンスを変更しているという報告を見た。

そこで早速受信と行きたいが、さっぱり聞こえません。そこでネット放送で開始を聞いてみた。ここでも開始前にはロシア局特有の変調トーンを出し続けている。0250からトーンを出し0300に開始アナウンスとロシア国家と続いた。Кавказ Радиокомпания Голос России(Kavkaz Radiocampany Golos Rossii)のアナウンスが出ている。

やはり今までの自由チェチェン放送Radio Chechnya Svobodnayaのアナウンスはない。チェチェン放送Чечня Свободнаяからカフカス放送Кавказ Радиоに変わっている。Radio Rossiiの傘下に入ったことになる。

この放送は長波171kHzで0300-2100に放送されている。ネット放送で一部を聞いた限りではロシア語だけで、チェチェン語はない?。このサイト、着メロもあり結構面白い。
最近では英語名のコーカサスCaucasusとは言わずに、現地の発音に従うということからロシア語のカフカスKavkazということが多いみたい。  
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2008年12月27日

Music on 6070kHz

26日は近隣の電波もスキップ気味、そんな中、6070kHzでクラシック音楽を流す局があった。

アナウンスは一切ない。この時間帯、中国大陸の電波はかなり弱い、ジャミングもジャミングの用をなしていない。しかし6070kHzは結構強い、1300-1400の一時間音楽だけを出して1401にキャリアーは切れた。

1400からはこの6070kHzは何も聞こえない、1600からはいつものCRIも無感状態、代わりにFamily Radioが良好に聞こえる。
6055kHzはRadio Slovakiaのロシア語が、これはいつものように強力である。  
Posted by Hiroshi at 01:21Comments(0)Russia/CIS