1400からの9990kHzがおかしい、いつものFNK「自由北朝鮮放送」が出ずに、中国語が、それもSOH「希望之声国際广播電台」である。
キャリアーはいつものように出てきたが、音声が乗ったのは1401’30”、しかしいつもと様子が違う、「希望之声」のIDが出てきた。誤送出と気付いた様で1430に音声ストップ、1435に朝鮮語が出てきた。
ところが、さすが中国だ、1426に火竜ジャミングだ出てきた。この間約25分、クリアーな受信が出来た。FNKが移動し、パラオの波がここへ出てきたのかと思ったほどだ。ジャミングはその後も出ている。
ちゃんとモニターしているのなら放送が変わったのだからジャミングも止めてほしい、これでは朝鮮語に北朝鮮と中国のダブルジャミングになってしまう。1500にジャミングは一旦止まったが、これはブレーキングタイム、予想通り1504’30”にまた出てきた。そして1518’20”にようやく止まった。
誤送出にしろTashkent送信の9990kHzにSOHが出たことは、ひょっとしてパラオから変更して何処かに出ているのか。
9990kHzは1454に「朝鮮の声」のキャリアーがON、約30Hz低く出ている。
短波ではめったに聞くことのできないSOHがクリアーに、といっても北のジャミングが出ているが、誤送出の様子をジャミングの出てくるまで録音した。