3月29日からヨーロッパでは夏時間へ移行する。これに伴い多くの局は恒例の周波数変更などを行う。
この中でVoice of Russiaロシアの声が大幅なスケジュール変更を予定している。拡充される言語、反対に中止される言語さまざまである。
VORのDXクラブが伝えたところでは、英語WSが現在の16時間から24時間放送へ復活する。スペイン語、クルド語は倍増、ドイツ語、セルビア語、クロアチア語、ヒンズー語も放送時間が増える。
ロシア語のWSが今3系統に分かれているが、これが2系統に統合される。
一方で中止される言語は、現在放送されている3分の1に及ぶ。50年以上続けられてきた言語も多い。
アルバニア語、ベンガリ語、ブルガリア語、チェコ語、フィンランド語、ギリシャ語、朝鮮語、ノルウェー語、ルーマニア語、スロバク語、スウェーデン語、ウルドゥー語、ベトナム語が中止される。
日本語、中国語などについては何も触れられていないことから現状維持と思われる。
すでに多くの放送局が3月29日からのスケジュールA09を発表している。
WYFR、DW、RNW、ブルガリア、AWR、FEBAなど。