2008年12月02日

R.Dabanga本放送開始

11月15日からテスト放送を行っていたRadio Dabangaは12月2日から本放送をはじめた。
すでにこのダルフール向け放送については各メディアが伝えていいるように、Radio Darfur Networkのプロジェクトの一環としてオランダのPress Nowが運営をしている。
予定では12月1日からとされているが、実際に衛星ラジオ等を聞いたところでは1日はテスト放送が出ていた。そして2日0430からの放送では冒頭ニュースも入り今までとは違う内容である。
テスト放送のとき同様メールアドレスのみで、ウェブサイトのURLはアナウンスされていない。

Sudan Tribuneの記事によれば、当初3言語ではじめ、すぐに4言語で放送する。局名のダバンガはdamanga或いはdabungaとも言い、スーダンの食料保存の大型の貯蔵容器の形から付けられた。

草と粘土の層を重ね乾燥して作られた大きな容器は重くなり移動が出来ない、農民たちはこの底にお金や貴重品を隠すことが多く、デリケートなものだ。アラブのことわざに「命はダバンガのごとくもろい、ゆっくり転がせ」といわれている。ラジオ局は「この格言のメッセージが問題を解決するための外交手腕として生活に必要だ」とコメントしている。

  
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2008年11月29日

Radio Fana 6890kHz

28日は1500過ぎからすでに聞こえてきた。

6110kHzは西蔵放送と交互に、6890kHzと完全にパラレルで聞こえている。1615頃が強かった。しかしその後も安定して両波とも聞こえている。

9MHz帯も強く9250kHzが心地よく聞こえている。Uzbekは1555に終了した。1700からのアラビア語も良好だ。1700過ぎに11655kHzでも何か聞こえているが、言語不明。アラビア語みたいにも聞こえるがどうも違うみたい。信号が弱すぎる。

追記:11655kHzを聞きなおしたところ1757にFEBAのISが出ている。したがって1700からの番組はFEBAの番組が出ているようだ。  
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2008年11月28日

Radio Fana QSY?

11月20日に6110kHzが強力に入感していた。パラに出ていると思った7210kHzがうんともすんとも聞こえない。

その後23日のDXLDに6890kHzでHOAが聞こえるとの報告があった。早速チェックしてみたら6110kHzと完全にパラレルで聞こえている。
しかし一体どのあたりで局名アナウンスが出ているのか今一よく分からない。終了時刻が2058ごろから見てRadio Fanaに間違いないと思われる。アムハラ語のニュースの前にいつもIDが出ているが時間的にあまり聞くことができない。

また昔のバンド外周波数へ戻ってしまったようだ。確かにそのほうがよく聞こえる。Radio Fanaはエチオピアの民放局。  
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2008年11月23日

Nile Valley Radio

1700過ぎから9250kHzで聞こえ出すアラビア語放送、ここ最近では2000あたりから終了する2300までがよく聞こえているようだ。

局名と思われるIDも時々Idha`at Wadi al-nil min al-Kahiraのように聞こえるみたい。22日よりも21日のほうがコンディションがよかった。2157、2200にも出ていた。ニュースはGSと同じのが出ているが、中継回線の違いか微妙にずれて聞こえる。

国内向けのAM放送をこの時間だけ短波でも出している「ナイル峡谷放送」Wadi Al-Neilである。この放送が短波に出てきてまもなく一年になる。


国営Egyptian Radioのサイトにはいくつかのリンク先があるが、それぞれの局名の注釈をつけてみた。

9250kHzではこの後2330からもアラビア語番組が出ている。これは22日のほうが強力に聞こえている。2300日0000からのニュースも強い。
Radio Cairoの時報も約30秒ほど遅れているが、これは衛星中継回線によるものであろう。  
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2008年11月20日

Africa No 1

アフリカの常連局。いつも9580kHzでよう聞こえてます。

今までは2300の終了が確認できなかったが、BBCが9465kHzへQSY、その後も垂れ流しになっていたジャミング放送も止まりクリアーとなった。その結果短波中継が終了する2300まで受信が出来る。

17日にはジャミングが止まっており、最近ではこの時間のほうが受信状態がいいようだ。無駄なジャミングは即刻止めてほしい。いやジャミングそのものを止めろ!

ジャミングの垂れ流しは1500からの9930kHzでも続いているが、今は一時間早く1600に止まっている。出てないこと分かっているんだからもっと早く止めたら。  
Posted by Hiroshi at 17:24Comments(0)Africa/ME

2008年11月19日

Radio Dabanga

15日0430から始まったRadio Dabanga、その後も13800kHzをチェックしているが、キャリアーが分かるのみで中身までは・・。
同波のIRIBは0530に開始していることが確認できた。

したがって0430から出ている電波がこの放送と思われるが、時々音が浮いてくる程度でよく分からない。0530からのアラビア語はよく聞こえている。

衛星ラジオを聞いている限り、15日以降同じお皿を回しているだけで、まだテスト放送の段階である。周波数は2波がアナウンスされている。

Radio Dabanga
0430-0527 13800, 7315  
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2008年11月19日

Star Radio & CTN


いつもマアマア聞えている放送だが、11月10から9525kHzでは聞こえなくなっていた。周波数が変更されており、11875kHzでよう聞こえとる。アセンション島からの中継。

今まで通り0700にStar Radioのニュースが出ている。英語アナウンスに続いてローカル言語でなにやらゴソゴソ。この放送はリベリア向けで米国民間団体のニュース情報放送局。一般からの寄付金などで運営している。

リベリア内戦が一応収まったと言うものの、インフラの整備は全く進んでおらず、国内には一部宗教局がある程度。モンロビアのFM番組の一部をこの短波で放送をしている。

後半0730のCTNも同様で、こちらはシエラレオネ向けの放送。停戦合意がされているが国際援助機関等に頼らざるを得ない状況に変わりは無い。番組もニュースではなく、精神面のサポートをするいわば情報心理作戦放送である。

CTNのウェブサイトはIE6や7では表示されないことがある。IE以外は問題なし。ちゃんと表示してくれる。欠陥IEは使わないようにしましょう。  
Posted by Hiroshi at 12:47Comments(0)Africa/ME

2008年11月17日

R.Cairo

信号は来ていても音がよく聞こえないのがRadio Cairo。

たまには変調がよくかかっているときもある。16日の9250kHzのUzbek終了後に出てきたUrduもよく聞こえていた。本来6270kHzに出るはずだが、1603まで9250にいた。カイロ放送ではよくあることだ。

その6270kHzはキャリアーは1600前から出ているのにずーっと無音のままである。
Urduは5890kHzのIRIBが強力に入感している。  
Posted by Hiroshi at 01:42Comments(0)Africa/ME

2008年11月15日

Radio Dabanga

予告通り15日0430からRadio Dabangaが開始されている。

といっても短波放送は聞こえないので、衛星ラジオで予定通り始まっているのを確認した。アラビア語のほかスーダン方言も出ているようだ。15日の番組終了部分を録音

Radio Dabanga
0430-0527 13800, 7315  
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2008年11月15日

Aso Radio

TDPのスケジュールにAso Radioが15180kHzにリストされている。
この時期、この高い周波数ではまず聞こえない。ロシア中継らしく、ヨーロッパではよく聞こえているようだ。

ナイジェリアの首都アブジャ国内FM局が一部の時間短波で1時間ほど中継をしていることになる。現在ナイジェリアでは5つある送信所のうち、日本のODAによりジャジ送信所(カドゥナ局)594kHzとエヌグ送信所828kHzの整備が行われている。

政情不安が続いていることもあり、電力不足、インフラの不備など公共放送とは名ばかりで全国ネットが出来ず別番組を出している。  
Posted by Hiroshi at 12:02Comments(0)Africa/ME