海外からのラジオ放送

7月22日から放送時間を追加したBBCのウズベク語放送、8月4日まで13695kHzが聞こえていたが、5日から何処へ?
15175kHzも聞こえない。よく見たところ一時間後の1700に始まっていた。ということは5日から一時間繰り下がったことになる。8日の記録を調べたところ1700から12040kHzでウズベク語が出ている。
1300の放送は変更はない。当然だが1700の放送はジャミングはなくクリアーに聞こえている。

BBC Uzbek
1300-1330 17735, 17510, 15330
1700-1730 15175, 12040 from August 5

HFCCリストも8月8日付で更新されている。
12040 1700 1730 30S,40NE DHA 250 45 -15 146 1234567 050813 120813 D 12600 Uzb UAE BBC BAB 20026 UZBKA
15175 1700 1730 30S,40NE WOF 300 70 0 618 1234567 050813 120813 D 15450 Uzb G BBC BAB 20031 UZBKA

HFCC登録数
August 1 5102
August 4 5100
August 6 5100
August 8 5092
  

毎週火曜金曜日の1730から出ているはずの、エリトリア向け放送。7月19日は出ていたが、それ以降23、26、30日は出ていないようだ。キャリアーの存在も分からない。もっとも他の周波数はチェックしていないのでQSYしていたら話は別だが。
このRadio EYSCはフランス送信とされている、同時刻の日替わり周波数で毎日出ているEsat Radio（ブルガリア送信）ほどの強さはない。

Radio EYSC in Tigrinya
1730-1800 15310 Tuesdays and Fridays
July 23, 26, 30 off the air.

  

エチオピア向けの新しい地下局が日替わり周波数で出ている。1930から30分間で15.16MHz付近に出ている。1700から出ているEsat Radioと同じですぐにノイズジャミングにつぶされてしまう。

これよりも早く26日金曜日ということで17870kHzのRadio Xoriyo Wararka Ogadeniyaが出ている、開始直後ジャミングにつぶされてしまった。
「オガデン自由の声放送」Radio Xoriyo Wararka Ogadeniya 1600-1630
17630 ..3...7
17870 .2...6.

1930-2000のDimtsachin YisemaもBRBの斡旋で出ており、おそらくEsatと同じ送信所ではないか。26日も若干遅れ193028に開始、2分後にはジャミングが出てきた。ほとんどしゃべりっぱなし、1959に停波した。

15150 Sun.
15160 Mon.
15180 Tue.
15170 Wed.
15155 Thu.
15165 Fri.
15175 Sat.
  

アフガニスタンの民間放送Salaam Watandar、15615kHzは昨日金曜日はキャリアーがチョットだけ出てのみ、1337:40に止まってしまった、以後電波は出てこなかった。

13日は0230の11545kHz（リモート受信で確認）も、そして1330からの15615kHzもしっかりと音が乗っている。パシュトゥだけではなくダリ語も出ている。

放送は毎日、朝夕1時間30分ずつ行われる。送信はアフガン国内からではなく、ブルガリアからとされている。
Salaam Watandar
0230-0400 11545 kHz
1330-1500 15615 kHz

  

21580kHzといえばRadio Kuwaitのフィリピン向けがいつも良く聞こえている。しかし12日はバックでアラビア語も聞こえている。なんとこれもKuwaitである。
フラッタリングを起こしており、明らかに2波が重なって出ている。本来21540kHzに出るべきアラビア語が間違って21580kHzへ出ている。

PERSEUSでスペクトラムを拡大してみると約3Hz離れていることが良く分かる。


21660kHzはBBCWSがジャミングに埋もれている。しかし日替りの17705kHzはクリアーに聞こえている。日替り周波数の効果覿面である。金曜日は使われていない17760kHzにジャミングだけが空しく出ている。
1200からは5840kHzがクリアーに聞こえている。ジャミングは5875kHzに垂れ流し。  more

1500の9585kHz、CRI北京放送日本語が停波していることから、1455からのTWRスワジランドがよく聞こえている。9585kHzのCRIは6月17日から29日まで停波している。
通常は全く聞こえないが連日クリアーに聞こえている。

6月29日まで止まっているCRIは、
1000-1300 11620
1300-1400 7325
1400-1500 5965 7395
1500-1600 9585
2100-2300 7290
2200-2300 9535
いずれも朝鮮語と日本語の周波数である。9535kHzは7月5日まで停波予定。
  

週2回放送されているソマリア向け放送、どこぞに出ていないという情報があったが、6月24日、1600月曜日の放送は17870kHzは出ているようだ。
開始テーマ曲に続いてRadio Xoriyo Wararka Ogadeniyaのアナウンスが出ているのを確認。この周波数はブルガリア送信とされている。
あす25日は同じく1600に17630kHzでも出る予定だが、これはフランス送信とされている。
「オガデン自由の声放送」Radio Xoriyo Wararka Ogadeniya 1600-1630
17630 ..3...7
17870 .2...6.

この1600台、17830kHzのBBC英語、17840kHzのR.Cairoスワヒリ語、17895kHzのVOA英語とともに何とか聞こえている。

このほか11610kHzのRadio Shorouq「日の出放送」のアラビア語もよく聞こえている。1600-1700の放送で週3日出ている。
  more

オマーンの英語放送が19日は15140kHzで聞こえている。昨日18日は聞こえなかったが、どうやら15560kHzから動いたようだ。お世辞にも強いとは言えないが、時々英語が浮かんでは消え、かなりフェージングが深い。

このオマーン放送、15560kHzは2200に終了していたが、17日の受信では15355kHzが2200から出てきた。2時間出て消えてしまった。オマーンの短波は2200まで出ていたが最近放送時間が長くなっている。

15615kHzのアフガン向け放送、昨日今日と良く聞こえている。1500に終了した。
ギリシャは1400に15650kHzへ切り替わり信号も強くなったが、1500からはキャリアーだけになってしまった。  

VOAのUzbekにも中国はジャミングを掛けている。BBCのUzbekも然り、しかしR.LibertyのUzbekはジャミングはない。
28日1500のVOA Uzbekが15290kHzでクリアーに聞こえている。どうも15100kHzがジャミング放送だけでUzbekが聞こえない、そして1525にCNR1が停波し静かになった。

どうやら28日から15100kHzに変わって15290kHzが出てきたようだ。調べたところ、毎日同じ周波数ではなさそうで、日替りで出るようだ。明日以降予想される周波数は以下のとおり。

VOA Uzbek 1500-1530
15290 May 28
15255 May 29
15285 May 30
15290 May 31
15255 June 1
15120 June 2
15140 June 3
  

開始とほぼ同時にノイズジャミングに埋もれてしまう放送、この局も以前から日替わり周波数で出ている。ほぼ一ヶ月ごとにローテンションを変えているようで、必ずしも毎週違った周波数で聞こえるわけではない。RFAやVOA同様毎週同じ周波数に出ている。

5月に入ってからのチェックでは以下のように受信できている。

ESAT Radio (The Ethiopian Satellite Television Service) May 11 2013
1700-1800 Amharic

15380 Sun.
15365 Mon.
15385 Tue.
15370 Wed.
15390 Thu.
15375 Fri.
15360 Sat.

この放送は開始直後から、AIR、BBC、VOA、RTIの英語放送にかけられているジャミングと同じタイプが出ている。