4月11日、また新しい番組の始まりだ。1330の「ふるさとの風」は9950kHz、やや信号は弱いが、ジャミングは分からない。受信状態は良好である。ニュース解説、拉致問題解説では、国民世論の高まりが必要と力説。ふるさとの声は飯塚繁雄さんからのメッセージ、2010年10月の収録。
今週の一曲は1980年のヒット曲、八神純子の「パープルタウン」、おそらく初登場だろう。この曲当事盗作ではないかと話題になったことを思い出した。
同じく1330の「しおかぜ」は強力に聞こえている。11日月曜日は日本語放送、失踪者の氏名が読み上げられている。1400からも同じく日本語放送だ。どちらも「日本政府からのメッセージ」が放送されている。
1430のふるさとの風」は9960kHz、日本の懐かしい歌は「通りゃんせ」と「ドレミの歌」で始まった。続いて拉致問題解説は松本京子さんの事案について。ふるさとの声と続く。歌以降の番組は今までの放送と同じ内容である。
そして今日の一曲は1970年に発表された、ジローズの「戦争を知らない子供たち」、4月2日と同じ内容である。
戦争が終わって僕等は生まれた
戦争を知らずに僕等は育った
おとなになって歩きはじめる
平和の歌をくちずさみながら
僕等の名前を覚えてほしい
戦争を知らない子供たちさ
若すぎるからと許されないなら
髪の毛が長いと許されないなら
今の私に残っているのは
涙をこらえて歌うことだけさ
僕等の名前を覚えてほしい
戦争を知らない子供たちさ
青空が好きで花びらが好きで
いつでも笑顔のすてきな人なら
誰でも一緒に歩いてゆこうよ
きれいな夕陽の輝く小道を
僕等の名前を覚えてほしい
戦争を知らない子供たちさ
1500の朝鮮語は9975kHz、1530も同じく朝鮮語で9965kHz、ジャミングは全く聞こえない、大変クリアーに聞こえている。