と言っても短波放送を聴くためのチューナーではない。ニュース等でも報道されているが、地デジテレビを見るためのチューナーを要は安く作れとメーカーに脅しをかけている。
全く意味のないことを役人は考えるようで、現状の画質で見るためのチューナーを作れと言うわけだ。だったら最初から高画質だの双方向だの言わなければいいものを。
それなのに、CASカードはつけろ、コピー制御は必要とデジタル機能を要求している。一応、受信機メーカーへは商品企画は拘束しないと言っては要るが。・・・だから簡易チューナーは出てきませんよ・・・。
昔テレビがUHFへ移行すると言われ、UHFコンバーターなるものが発売された時期があった。それなりに売れたが、数年後全てごみとなって捨てられた。
しかしUHFへ移行することは無かった。今もVHFで立派に放送しているではないか。またそれと同じ過ちを繰り返そうとしている。
どの機関も学習能力は無いようだ。DPAのウェブサイトでは完全デジタル移行まであと1304日とカウントダウンをしている。