2023年04月06日

4月5日ふるさとの風」

1300の「にっぽんの風」は15475、9940、9455kHzが聞こえている。タシケント送信の15475kHzにはまた違う局の音声が混線している。約10分ほど混線が確認できたが、あとはそれもなくなり正常に戻っている。
後半日本語放送終了後も停波することなく、ENC Musicが流されそのまま1430の番組が出ている。

1300の「しおかぜ」は6040と6165kHzが聞こえている。ジャミングは出ていない。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。最初の曲が差し替えられたのみで、あとは先回3月29日放送分と同じ内容である。

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