ジャミングの亡くなった「しおかぜ」だが、8日にまた周波数変更を実施している。より良い周波数へ変更するならまだしも、かえって混信のある周波数を選んで出てきた。当然以前にもまして受信状態は悪くなった。どんな理由でこうした周波数を選ぶのかいつものことながら全く理解に苦しむ。もっとまじめに周波数を選んでほしい。
2月8日1300からは6145kHzに出ている。DRM派が隣接しており、極めて聞きづらい。もう一波は7345kHzである。同派のCNR7が強く、完全につぶされている。バックでかろうじて英語放送の出ているのがわかる程度。
JSR Shiokaze, Februaty 8 ~
1300-1400 6145, 7345
1405-1435 6085, 7260
1600-1700 6180, 7325
1705-1805 6020, 7375
同じ1300の拉致対策本部の放送は途中で周波数変更を行うことはないが、同じ周波数での混信がなくいつも受信状態は良好である。八俣送信所がなぜこうした周波巣を使わないのか、まあ使わせたくない気持ちはわからないでもないが・・・。
1405は6085と7260kHzに出てきた。同じ周波数の混信はなく概ね良好である。605kHzは2kHz上のFSK波がありちょっとうるさい。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9560kHzが最強である。7520kHzも混信はなく良好である。7290kHzは若干CNR1の混信があるが、おおむね八俣の電波が優勢である。水曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は1月24日、岸田内閣総理大臣が、「北朝鮮に拉致された日本人を救う福井の会」で小浜市長の松崎晃治顧問、森本信二会長、帰国拉致被害者の地村保志氏等と面会し、北朝鮮による日本人拉致問題の早期全面解決を求める要望書及び署名簿を受領した。
「ニュース解説」は2月3日、ワシントンでの米韓外相会談について。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対する抑止力を強化する方針で一致した。台湾海峡の平和と安定が重要との認識も確認した。
今週の一曲は日本語放送のみで、1977年のヒット曲アリスの「冬の稲妻」が出ている、一年ぶりの登場である。延々と終了テーマ曲が続き、1457にアニメソング「あかねちゃん」が追加されている。9560kHzは1458に停波している。