2023年02月10日

2月9日「しおかぜ」

昨日から周波数を変更している「しおかぜ」、1300代は周波数選定のまずさからほとんど聞き取り困難である。6145kHzは上側波帯のみで何とか聞くことが可能である。7345kHzは中国局につぶされており聞き取りできない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1405の「しおかぜ」は6085と7260kHzで聞こえている。この時間は混信もなく概ね良好である。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290、7520kHzが良好である。タシケント送信の7520kHzは15分以上も前からキャリアーを出している。

1430の「ふるさとの風」は各波良好である。7290kHzもCNR1をつぶしている。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2021年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。この番組は2022年4月10日、5月1日、8日、22日、6月2日、12日、22日、7月2日、14日、24日、8月3日、14日、8月24日、9月4日、14日、25日、10月5日、16日、27日、11月6日、16日、26日、12月3日、8日、18日、28日、2023年1月8日、18日、29日と同じ内容である。

1500の「にっぽんの風」は9800、7550、7290kHzが聞こえている。9800kHzにジャミングは出ていないが、7550と7290kHzにはジャミングが確認できる。「しおかぜ」を除く朝鮮語放送には、しつこくジャミングをかけている。

1600の「しおかぜ」は6180kHzが聞こえている。しかしもう一波はどこに出ているのか?、7325kHzにいるようだがよくわからない。CRIが2局出ており完全につぶされている。やはり八俣送信は何を考えているのか全く分からない。かの地でhどのように聞こえているのだろうか。
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