拉致事件とは無縁ではない発売中止になったことのある「イムジン河」、この話題を今日のNHK地上波で放映されていた。1968年2月20日、朝鮮総連からクレームが付き突然発売中止させられた曲である。30年後、NHK紅白歌合戦に登場した。
1300の「しおかぜ」は6145と7345kHzが出ているが、ここではほとんど聞き取れない。西日本以西ではよく聞こえている。6145kHzは北欧でもよく聞こえている。金曜日は日本語放送「日本海にかける橋」である。先週とは違う内容である。
「救出への道コーナー」は増元照明さんから。厳しい寒波に見舞われている最近の気候なども述べている。「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。
1300代の朝鮮語と日本語放送はいつものように3波とも良好である。この時間の朝鮮語放送には、いずれもジャミングは確認できない。日曜日までの一週間、毎日同じ番組である。
1405の「しおかぜ」は6085と7260kHzが良好である。この時間だけは同一周波数の混信がないため、クリアーに聞こえている。開始と終了にしおかぜのアナウンスが出ている。番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9560と7520kHzが強力である。7290kHzは同波のCNR1と互角の勝負である。7520kHzのジャミングも確認できない。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2021年12月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2021年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2022年4月11日、18日、5月12日、23日、6月3日、13日、23日、7月4日、15日、25日、8月5日、15日、25日、9月5日、16日、26日、10月6日、17日、28日、11月7日、17日、12月9日、19日、30日、2023年1月9日、19日、30日と同じ内容である。