毎週月曜日にスケジュール変更をしている「希望のこだま放送」と人民の声放送」は今週も6日から一部変更されている。1月16日以降、周波数の変更はなく、放送時間のみが少しだけ変更されている。
Echo of Hope, February 6 ~
3985, 5995, 6350 0700-0300
4885, 6250, 9100 1100-0700
Voice of People, February 6 ~
3480, 3910, 3930 0700-0300
4560 1100-0300
4450, 6520, 6600 1100-0700
1300の「しおかぜ」は今日も5930kHzだけが聞こえている。7280kHzは混信で聞き取れない。火曜日は前半。後半とも朝鮮語放送である。ジャミングは出ていない。
1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705、7585、7295kHzが強力に入感している。この放送にもジャミングはない。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は1月24日、岸田内閣総理大臣が、「北朝鮮に拉致された日本人を救う福井の会」で小浜市長の松崎晃治顧問、森本信二会長、帰国拉致被害者の地村保志氏等と面会し、北朝鮮による日本人拉致問題の早期全面解決を求める要望書及び署名簿を受領した。
森本信二会長に続いて帰国拉致被害者地村保志氏の発言が出ている。 そして岸田内閣総理大臣の発言である。
「ニュース解説」は2月3日、ワシントンでの米韓外相会談について。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対する抑止力を強化する方針で一致した。台湾海峡の平和と安定が重要との認識も確認した。
ブリンケン氏は「米韓同盟はインド太平洋地域の平和と安定の核心軸であり、力強く成長し続ける」と述べ、日米韓3カ国の連携強化への意欲も示した。
朴氏は北朝鮮による国連安全保障理事会の制裁逃れを防止する取り組みを強化することで合意したと明らかにし、北朝鮮と関係が近い中国には「影響力を行使する能力と責任がある」と語った。
今週の一曲は日本語放送のみで、1977年のヒット曲アリスの「冬の稲妻」が出ている、一年ぶりの登場である。
1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが聞こえている。7290kHzのCNR1がスキップ状態、混信がない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2022年4月9日、30日、5月7日、21日、31日、6月11日、21日、7月1日、13日、23日、8月2日、13日、23日、9月3日、13日、24日、10月4日、15日、25日、11月5日、15日、25日、12月2日、7日、17日、27日、2023年1月7日、17日,28日とi同じ内容である。