2023年02月07日

2月6日ふるさとの風

2月6日、1300の「ふるさとの風」は3波とも強力である。月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は1月24日、岸田内閣総理大臣が、「北朝鮮に拉致された日本人を救う福井の会」の松崎晃治顧問(小浜市長)、森本信二会長、帰国拉致被害者の地村保志氏等と面会し、北朝鮮による日本人拉致問題の早期全面解決を求める要望書及び署名簿を受領した。
森本信二会長に続いて帰国拉致被害者地村保志氏の発言が出ている。 そして岸田内閣総理大臣の発言である。
「ニュース解説」は2月3日、ワシントンでの米韓外相会談について。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対する抑止力を強化する方針で一致した。台湾海峡の平和と安定が重要との認識も確認した。
 ブリンケン氏は「米韓同盟はインド太平洋地域の平和と安定の核心軸であり、力強く成長し続ける」と述べ、日米韓3カ国の連携強化への意欲も示した。
 朴氏は北朝鮮による国連安全保障理事会の制裁逃れを防止する取り組みを強化することで合意したと明らかにし、北朝鮮と関係が近い中国には「影響力を行使する能力と責任がある」と語った。
今週の一曲は日本語放送のみで、1977年のヒット曲アリスの「冬の稲妻」が出ている、一年ぶりの登場である。

1300の「しおかぜ」は5930kHzが聞こえている。7280kHzは混信でほとんど聞き取り不可能である。両波ともジャミングは出ていない。月曜日は日本語放送から、先週の金土と同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが強力に入感している。7290kHzの混信もほとんど影響はない。台湾送信が極めて強い。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2022年4月8日、28日、5月5日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、11日、22日、9月2日、12日、23日、10月3日、14日、24日、11月4日、14日、24日、12月1日、6日、16日、26日、2023年1月5日、16日、27日と同じ内容である。

1600の「ふるさとの風」は9690と6045kHzが良好である。6045kHzは3kHz上のジャミングがかぶっている。しかしそれほど強くなく受信の障害にはならない。1330と同じ番組が出ている。そして1627のアニメソングは、昨日までの「お化けのQ太郎」に代わって、今日は「あかねちゃん」である。
1800の5820kHzも同様である。

人民の声放送の4560kHzは、2月5日から放送時間が大幅に延長され従来の周波数と同じである。
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