7日日曜日はパラオの電波が止まっている。昨日土曜日は0800の日本語放送からすべて放送されていた。日曜日は0900開始のはずだが、いたって静かである。1100開始の9965kHzも出ていない。
というわけで1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は9965kHzが出ていない。台湾送信はずべ手ジャミングもなく強力に入感している。9940、9465、9705、9455各kHzクリアーに聞こえている。一週間同じ番組、その最後の放送である。
停波していたパラオの9965kHzは日本語放送終了間際に出てきた。極めて強力である。1357に番組終了、Babcock Musicが1400まで、このあと日曜日は朝鮮語宗教番組である。
1300の「しおかぜ」は5935と6070kHzがクリアーに聞こえている。八俣からの電波は極めて強力で、受信状態は良好である。前半日本語、後半1330は朝鮮語放送である。昨日並びに先週と同じ番組である。
番組の最後に出ている緊急メッセージは以下のとおりである。これは毎週土日に放送されている。
「この放送を船の上で聞いている皆さん、日本へ船でやってくる場合、皆さんは当然危険を冒して日本を目指されるものと思います。無事願いが叶うようお祈りしています。皆さんが無事日本で保護されるために日本の近くに来たら次のことを守ってください。まず武器麻薬などを持っていれば犯罪者として扱われます。皆さんの近辺が危険になります。北朝鮮を脱出するとき必要であったとしても、日本へ着く前にすべて海に捨ててください。皆さんから攻撃されない限り、日本の警察も海上保安庁も軍も、皆さんを攻撃することはありません。
警察官、海上保安官など上陸した場所にいる人の指示に必ず従ってください。日本では犯罪を犯さない限り皆さんは保護されます。また拉致被害者など日本に関係のある人が乗っている場合、それを伝えてください。拉致被害者についての情報をお持ちの方はそれを伝えてください。これは一度だけではなく、警察にも海上保安庁にも、あるいは近くに一般の人達がいれば、それらの方々にも繰り返し伝えてください。
拉致被害者が乗っていれば、あるいは拉致被害者に関する情報があれば日本政府は皆さんに対して、それにふさわしい待遇をします。しおかぜでは船で日本を目指す方々のためにも、逐次情報を提供します。ぜひ今後も、しおかぜをお聞きください。」
1405の「しおかぜ」は全くジャミングは出ていない、5980と6070kHzが比較的よく聞こえている。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は3波とも強力である。パラオ送信もその後止まることなく出ている。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「翼をください」で始まった。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は、曽我ひとみさんから2019年3月に収録した新しいメッセージが日本語と朝鮮語で出ている。続いて2018年9月、東京で開催された国民大集会での収録日本語メッセージ。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。この番組は2019年4月3日、13日、25日、5月5日、15日、26日、6月6日、16日、26日と同じ内容である。