恒例の共同公開収録が8月12日名古屋市内で初めて開催される。
北朝鮮による日本人拉致問題の普及・啓発などを目的として、北朝鮮向け短波ラジオ放送を行う拉致問題対策本部事務局(放送名「ふるさとの風」)と特定失踪者問題調査会(放送名「しおかぜ」)が共催で、『北朝鮮向け短波ラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録 ~希望の光、届け海を越えて!~』を名古屋市で開催します。
登録不要ですので、皆様の御参加をお待ちしております!
また、当日開場後、会場入り口付近のスペースにて、「ふるさとの風」用1分間メッセージの収録体験や、拉致問題クイズに挑戦できるコーナーなど、ロビーイベントを実施します。
子供から大人まで楽しめる内容となっておりますので、是非ファミリーでお越しいただければと考えております。
開催日
平成30年8月12日(日)14:00~16:00(開場13:00)
主催
内閣官房拉致問題対策本部事務局、特定失踪者問題調査会
場所
中川文化小劇場 ホール
(〒454-0874 名古屋市中川区吉良町178番地の3)
入場料
無料(事前登録は不要です)
内容
■開演前ロビーイベント実施
■「北朝鮮向け短波放送とは?」
(映像を用いた北朝鮮向けラジオについての主催者説明)
■ 公開メッセージ収録①
特定失踪者秋田美輪さん姉 吉見美保さん
■ 共同コンサート
出演者1:山口彩希「空と海の向こう」
出演者2:宇佐美由美子「帰りたい」
出演者3:saya「勇者の夜明け」
■ 公開メッセージ収録②
河村たかし名古屋市長
■ ジングル収録、「唱歌メドレー」収録(会場・出演者全員)
その他
このイベントの様子は、後日、北朝鮮に向けて短波ラジオ放送します。
1300代の朝鮮語と日本語放送、9900kHzはジャミングで聞きづらい、これ以外は良好である。この時間は毎日同じ番組である。拉致問題インフォメーションは、7月17日EUの共同記者会見での安倍総理の発言から北朝鮮に関する部分が出ている。
北朝鮮問題についても有意義な議論を行いました。先般の米朝首脳会談は、相互不信の殻を打ち破ろうとするものであり、拉致、核、ミサイル問題の解決に向けた一歩として歓迎します。北朝鮮には豊富な資源と勤勉な労働力があり、安保理決議を完全に履行すれば、北朝鮮は明るい未来を描くことができます。その前提となる拉致、核、ミサイル問題の解決に向け、EUを始め、国際社会と連携して、全力で取り組んでまいります。拉致問題の早期解決に向け、日本として北朝鮮と直接向き合う決意を伝え、EUの支持を得ました。
ニュース解説は7月13日、訪問中のシンガポールで韓国ムンジェイン大統領特別演説について。
今週の一曲、朝鮮語は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」、昨年10月以来の登場である。日本語放送は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「旅の宿」が出ている。2016年12月以来である。
ふるさとの声は有本恵子さんへ、父、有本明弘さんのメッセージが出ている。
1300の「しおかぜ」は7215kHz、ジャミングは全くない、八俣からの電波はきわめて強力である。S9+40dBを超す強さである。同波のCRIの混信も全くわからない。木曜日は英語放送が出ている。1324:30と1354:30に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、この時間も極めて良好に聞こえている。日本語放送で、先週放送された「故郷の風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9560kHzが最も強い、9450、9960kHzも良好である。3波ともジャミングは全くないが、いずれも弱い、奥にパラオの9960kHzはほとんど聞き取り不可能。
懐かしい日本の歌「どこかで春が」で番組開始。 拉致問題解説は、松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージで、2018年2月に収録した新しい内容である。2014年に92歳でお母さんが亡くなったことなども語っている。次いで弟松木信弘さんからも2018年2月収録のメッセージ。RFAからもこれらのメッセージが流れていると語っている。最後に二番目の姉松木照代さんから、これは以前と同じ2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2018年3月16日、25日、4月3日、13日、23日、5月3日、14日、25日、6月4日、14日、26日、7月6日、16日と同じ内容である。