1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送は9465、9900、9940kHzである。3波とも強力である。9940kHzが0.2秒早く聞こえている。1330の「ふるさとの風」は9705、9900、9950kHzである。9950kHzは一分遅れで始まっている、ジャミングが出ているが、これは1400からのRFAの対するベトナムからである。
今週の一曲、朝鮮語は2009年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」、昨年8月にも登場している。日本語は1979年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」、昨年5月に登場している。
拉致問題解説は原敕晁さんについて、ふるさとの声は石岡亨さんへ、お兄さんの石岡章さんからの手紙が代読されている。2017年3月に寄せられたもので、激変する札幌中心部の模様が語られている。
1300の「しおかぜ」は7215kHz、木曜日は英語放送が出ている、しかし八俣からの電波は弱くCRIの混信で聞き取れない。ジャミングは出ていない。1400終了まで受信状態の向上は無かった。
1405の「しおかぜ」は6165kHz、この時間もジャミングは出ていない、中国語の混信が強くほぼ受信不可能。時々日本語の出ていることだけは分かる。
1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、台湾、パラオ送信共に強力である。ジャミングは全くない。パラオの9960kHzが約1.2秒遅れて聞こえる。
懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。2016年12月12日であずさ運転開始50年を記念して12月17日に特別列車が走った、そしてこの歌も40年がたった。この番組は2017年2月6日、24日、3月5日、14日、23日、4月1日、5日、14日、23日、5月2日、11日、6月7日、16日、25日、7月4日と同じである。