1300代の7400kHz、23日は珍しくジャミングがない、クリアーと言いたいがCRIの混信が激しい。水曜日は前半・後半とも朝鮮語放送が出ている。27日から周波数が変更されるが、いつもしおかぜは自らすすんで混信のある周波数へ出たがるようだ。放送時間も延長されるが、周波数選定には気を使ってほしいところだ。
同じ1300代の9950kHzもクリアーである。台湾送信は混信も全くない、受信状態は良好である、ここも27日からは2波体制となり受信状況の改善に寄与することだろう。拉致問題インフォメーションは、3月3日に開かれた安保理で北朝鮮制裁が全会一致で採択された。これを受け北朝鮮による核実験及び弾道ミサイル発射に関する国連安保理決議の採択について外務大臣談話が出ている。ニュース解説は「アメリカの専門家の見方」について。
ふるさとの声は2015年6月に収録したビデオメッセージの中から横田めぐみさんへ、横田滋さんと横田早紀江ご夫妻、兄弟からのメッセージが出ている。朝鮮語今週の一曲はLe Coupleル・クプルの「ひだまりの詩」、2014年6月以来の登場である。日本語放送は沢田研二の「勝手にしやがれ」。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、この時間はパラオ送信、強力に入感している。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで面会した孫娘とされる話も出ている。
続いて2015年9月に開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。これに迎合しているのが日本のテレビ局である。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民大集会in三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。この番組は2月16日火曜日、25日木曜日、3月5日土曜日、14日月曜日と同じ番組である。