2016年01月27日

11775kHz NHK World

NHKでも海外向けは時々周波数変更をやるようで、1515-1600のUrdu語が13870から11775kHzに変更されている。ちゃんと混信のない周波数を選んで出てきた。これはおそらく今日26日から変更されたと思われる。八俣からではなくUAE送信である。

「しおかぜ」の周波数はどうでもいいようで混信があろうがお構いなし。変えりゃいいんだろうという態度が見え見え。UAE送信だからどこへでも変更はできるが、八俣からはそうはいかない、NHKのやりそうなことである。

そういえば1月17日付の新聞に「拉致被害者向けの短波ラジオ番組、放送枠拡大へ」という記事があった。現在各時間一波の周波数を2波にして放送を行うらしい。おそらくA16から実施されるのだろうが、これとて混信のない聞きやすい周波数選定でなければ意味がない。
特に放送時間が増えるわけではないようだ。どんな周波数に出るのか注目したい。

 政府は4月から、北朝鮮にいる日本人拉致被害者に向けた短波ラジオ放送番組「ふるさとの風」の放送枠を拡大する。

 北朝鮮の妨害工作に対抗し、日本政府として拉致問題解決を目指す強い姿勢を示す狙いがある。

 「ふるさとの風」は1970~80年代の日本の歌謡曲、家族や友人のメッセージなどで構成。北朝鮮国民向けに日本の文化などを韓国語で伝える「日本の風」と共に、毎日深夜から未明に3回ずつ放送されている。

 2007年の放送開始以来、北朝鮮は意図的に同じ周波数帯に電波を流し、聞こえにくくする妨害を続けている。日本政府は対抗措置として、両番組を同時に複数の周波数帯で放送するための経費2600万円を16年度予算案に計上する。


Posted by Hiroshi at 01:41│Comments(0)Japan
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