2016年01月19日

1月18日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は9950kHz、18日の台湾送信は全く聞こえない。今日から新しい番組のはずだが、これでは内容が全く分からない。この時間帯9735kHzのRTIも若干弱い。
後半は若干持ち直したか、時々浮いてくるようだ。拉致問題インフォメーションは、1月6日北朝鮮が核実験をしたと発表したことに関し、内閣府の声明から。続いて飯塚繁雄家族会代表の発言。
ニュース解説は「2016年の新年辞」について。第17回党大会に向けた内容とか、よく聞き取れない。今週の一曲は1971年のヒット曲ジローズの「戦争を知らない子供たち」と聞き取れた。

1300の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングは全く分からない、八俣の信号は並の強さ、内容の聞き取りは十分できる。月曜日は日本語放送で、公開されている失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。
この放送は失踪した年月日順に氏名が読まれている。1328:50と1355:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは出ているが、パラオの信号の方が強く受信状態は概ね良好である。この時間は「ふるさとの風」特別番組として、拉致被害者御家族ビデオメッセージに収録されている家族メッセージが出ている。週6日間出ており、1月18日で105回目の再放送である。
1600の「ふるさとの風」は9975kHz、この時間もパラオの電波は強い、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野フミ子さんから2014年10月収録のメッセージが出ている、36年ぶりにカセットテープが発見され声を聴くことができたことなど。 同じく平野フミ子さんから2015年4月26日の「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における訴えが出ている。中国残留孤児と同じように50年以上経たないと帰ってこれなのかと深刻な訴えである。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていたころ、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2015年11月7日、16日、25日、12月13日、22日、31日、2016年1月9日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5955kHz、ルーマニアのISがよく聞こえている、1600以降もウクライナ語といい勝負をしているが、聞き取りは可能である。1300の5910kHzと同じ番組が出ている。

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