2015年09月19日

9月18日ふるさとの風

18日の「イルボネパラム」朝鮮語、1330の「ふるさとの風」日本語放送はともに強力に入感している。ジャミングもまったく聞こえない。金曜日は日本語放送の1330、1430が同じ番組である。すでに月曜日14日にも出ており、週2回というのは珍しいというか月曜日が誤送出という事になる。
拉致問題解説は、日本政府パンフレット「北朝鮮による日本人拉致問題」の中から、「拉致問題Q&A」より。
拉致問題とはどのような問題でしょうか
1970年代から1980年代にかけて、北朝鮮が、多くの日本人をその意思に反して北朝鮮に連れ去りました。
北朝鮮は、長年にわたり日本人拉致を否定していましたが、2002年9月、当時の北朝鮮の主導者金正日国防委員長は、小泉総理との会談において、初めて日本人拉致を認め、謝罪しました。しかし、拉致された日本人のうち、日本に帰国できたのは5名にとどまっています。
5名以外の拉致被害者についても、政府は、その速やかな帰国を、北朝鮮に強く要求しています。

なぜ北朝鮮は日本人を拉致したのでしょうか
第二次大戦後、朝鮮半島は韓国と北朝鮮に分断されました。北朝鮮は自らが主導して朝鮮半島を統一するために、多くのスパイ機関を設立したと言われています。
当時の金正日国防委員長は、日本人を拉致した理由として、⑴北朝鮮のスパイに日本語を教えるため、⑵北朝鮮のスパイが日本人に成りすますため、と説明しています。

北朝鮮は拉致問題を解決済みと主張していますが、これは本当でしょうか
これまで北朝鮮は、拉致被害者のうち生存しているものはすべて日本に帰国させた、残りの拉致被害者は死亡もしくは入境せずとし、したがって拉致問題は解決したとしてきました。
しかし、北朝鮮が死亡と説明する根拠は極めて不自然で、全く納得のいくものではありませんでした。
2014年5月の日朝政府間協議の合意では、北朝鮮側は、従来の立場はあるもののすべての日本人に関する調査を包括的かつ全面的に実施し、最終的に、拉致問題をはじめとする日本人に関するすべての問題を解決する意思を示したところであり、政府としては、引き続き、すべての拉致被害者の帰国に向けて全力を尽くしていきます。

ふるさとの声は曽我みよしさんへ、帰国したひとみさんからのメッセージが出ている。2015年2月28日収録の声。
今週の一曲は1963年のヒット曲、坂本九の「見上げてごらん夜の星よ」。
1457に番組終了、後はBabcock Musicが流されているのはいつものことである。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングは聞こえないが、山俣からの電波もよく聞こえない。受信状態は極めて悪い。朝鮮語の出ていることだけはかろうじて分かるが。
1600の「ふるさとの風」も9960kHz、この時間パラオからの電波は強い。今週は1330、1430と同じ番組が月曜日と金曜日に出てきた。日光ジャンボ機墜落事故で亡くなった坂本九の歌を彼の地でも聞いて欲しかったのかも知れない。

同じく1600の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングもあり山俣の信号は弱くまったく聞こえない。CRIのスワヒリ語が聞こえるのみである。
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