3月27日の9950kHz、ノイズジャミングが出ているが、ほとんど影響はない。台湾の電波が強力で、受信状態は良好である。拉致問題インフォメーションは3月9日ジュネーブで開催の第28回国連人権理事会で北朝鮮の人権状況をまとめた報告書が提出された。報告書はマルズキ・ダルスマン特別報告者が作成したもので、北朝鮮に対し、人権侵害の速やかな停止や韓国と日本との二国間協議に加わることなどを強く主張した。。
ニュース解説は「アジアインフラ投資銀行と韓国」について、中国主導のAIIBは日本と米国が参加表明をしていない。世界制覇をもくろむ中国のしたたかさはEUにはそれほど影響はない。韓国も26日に参加表明をしたようだ。しかし日米にとっては中国仕様のインフラを受け入れるわけにはいかない。ジャミングを出し海外の情報を黙殺、情報鎖国の中国主導のインフラなどあり得ない。
拉致問題解説は、横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校からの帰宅途中拉致された。20年後マスコミで報道され北朝鮮に居ることが分かった。2004年になり、嘘で塗り固められた死亡台帳などからニセ遺骨まで出し、亡き者にしなければならない事情が北朝鮮にはある。死亡を裏付ける証拠はどこにもない。
故郷の声は26歳で拉致された松木薫さんへ、昨年12月13日「対北朝鮮ラジオ放送シンポジウム」で公開収録された、お姉さん斉藤文代さんのメッセージ。
今週の一曲は朝鮮語はZooのChoo Choo Trainと聞き取れる。日本語放送は1969年のヒット曲ビリー・バンバンの「白いブランコ」、昨年9月にも登場している。
1330の「しおかぜ」は5985kHz、Pipジャミングは強烈に出ている。しかし八俣の電波も強力である。そんなわけでジャミングもあまり苦にならない。金曜日は朝鮮語放送である。1356:22に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは出ているが影響は軽微、パラオの電波は超強力、受信状態は良い。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2014年2月収録のメッセージが出ている。続いて2014年2月に都内で開催された「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」から横田早紀江さんの訴え。あの手この手を使い孫娘と会わせるなど、現体制下でトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
それなりの関係者は「金正恩の母親は横田めぐみさんだ。」とはっきり断言しているほどだ、朝鮮問題に関係ない人達が全く同じ事を言うのだが、 この情報は世界の諜報機関の中では常識らしい。
今日の一曲は1972年のヒット曲、森昌子の「先生」、この番組は2014年11月3日、21日、30日、12月9日、18日、27日、2015年1月5日、14日、23日、2月28日、3月9日、18日と同じである。