2014年10月26日

10月25日「しおかぜ」

25日も1300台の9950kHzはクリアーに聞こえている。拉致問題インフォメーションは、日韓、日米の拉致問題に対する意見交換など。ニュース解説は「3年8か月ぶりの南北軍事当局者会談」について。
拉致問題解説は、「拉致事件とは何なのか」について。1970年代から80年代にかけて多くに日本人が不自然な形で行方不明になる事件が続いた。25年ぶりに5人が帰国するまでメディアは拉致を認めなかった。北朝鮮がそんなことをするわけがないと。
ふるさとの声は横田早紀江さんからのメッセージ、2014年4月1日の収録。今週の一曲は朝鮮語と日本語ともに同じ、1961年のヒット曲、坂本九の「上を向いて歩こう」である。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、25日はこの時間帯も八俣からの電波は強力である。ジャミングはほとんどわからない。先週と同じ番組が出ている。40日ぶりに金正恩の動向が伝えられた。朝鮮語放送からでさる9月17日に行われた第23回1万キロ現地調査京都・大阪編で収録したメッセージが出ている。後半1400は日本語放送。
立命館在学中失踪した尾方晃さんの妹袖垣光恵さんからのメッセージ、
酒井秀俊さんの姉市川ちづみさんのメッセージ、
安達恵美子さんの兄安達靖さん、
鈴木清江さんの妹酒井とよみさん、
賀上大介さんのお母さん賀上文代さん、
中野政二さんの妻一子さん、娘ひろ子さん、以上の方々のメッセージが放送された。
続いて10月14日付労働新聞で、40日ぶりに金正恩の動静が伝えられたニュース。救出への道コーナーは10月1日付の外務省の発表から。あの手この手の工作活動に外務省は騙され続けている。拉致をしておいて平壌へ話を聞きに来いという。北へ行って誰に会い何を聞いてくるのか、調査の模様は生中継もさせるとか、とことんなめてかかっている。日本政府は27日にピョンヤンへ行くことを決めた。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く無い、受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さんから2014年2月に収録の新しい内容である。横田早紀江さんからも2014年2月収録のメッセージである。続いて2014年2月に都内で開催された「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」から横田早紀江さんの訴え。あの手この手を使い孫娘と会わせるなど、めぐみさんは死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、森昌子の「先生」、最初に登場したのは2009年である。この番組は2014年4月1日、10日、19日、28日、5月7日、25日、6月3日、12日、21日、30日、7月9日、18日、8月23日、9月1日、10日、19日、28日、10月7日、16日と同じ内容である。
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