1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzにジャミングが出ている。しかし台湾送信は強く受信障害はほとんどない。タシケント送信の15475kHzは弱くノイジーである。1330の「ふるさとの風」は9705kHzがきわめて強力である。15475kHzも信号レベルが上昇、クリアーに聞こえている。
「ふるさとの風ニュース」は3月17日から米国訪問の上川外務大臣の発言から。グテーレス国連事務総長と会談の模様など、
「ニュース解説」は4月10日韓国国会議員選挙について。
今週の一曲、朝鮮語放送は1996年のヒット曲、華原朋美のI'm proudである。一年半ぶりの登場である。日本語放送は1972年のヒット曲小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」である。
1300の「しおかぜ」は6040と6070kHzが強力である。ニュースと解説番組「日本海にかける橋」である。先週ならびに昨日と同じ番組が出ている。先回放送した台湾人特定失踪者の留学生沈静玉さんについて。衆議院外務委員会の質疑から、日本国籍を有しない拉致被害者に対する支援などについて。
3月28日、東京都文京区の文京シビックホールにて「『めぐみへの誓い』北朝鮮拉致解決地方議員ネットワーク」が設立されたこと。当日参加者の氏名が読み上げられている。
在日朝鮮人失踪者李世奉(リセボン)さんについての解説。「救出への道コーナー」は増元照明さんから、2020年作文コンクール英語部門優秀賞の和訳が読み上げられている。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、本間勝さんから、2020年12月収録のメッセージである。後はいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。
後半1330は同内容の朝鮮語放送である。引き続き受信状態は良好である。4月12、13、15、19日と同じ内容である。
1405の「しおかぜ」は7295と5935kHzが良好である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスが出ている。番組は一週間前の1330に放送された「ふるさとの風」である。
1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが強力である。15475kHzは若干弱いが何とか聞こえている。
懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は先回放送の4月10日から、一部内容が変更されている。