2023年07月12日

7月11日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5965と6165kHzがきわめて強力である。両波とも、S9+50dBに迫る強さである。混信は全くわからない。11日火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzが混信で聞きづらい。1330の「ふるさとの風」は3波とも混信はなく受信状態は良好である。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は6月29日、オンライン国際シンポジウムが開催された。松野拉致問担当大臣基調発言が出ている。
「ニュース解説」は東京電力福島原発の処理水放出に反対する韓国の態度などについて。韓国は「汚染水」と称している。
「今週の一曲」、朝鮮語は1975年のヒット曲かまやつひろしの「我がよき友よ」である。日本語放送は1993年のヒット曲、藤井フミヤの「TRUE LOVE」が出ている。スケジュールなどのアナウンスはなく1357に放送終了である。

1405の「しおかぜ」は5935と7295kHzが強力である。ジャミングは出ていない。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は7月3日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705の前半にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。タシケント、台湾送信共に強力である。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2023年4月7日、17日、27日、5月8日、19日、29日、6月9日、19日、29日と同じ内容である。  
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2023年07月11日

7月10日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5965と6165kHzが強力である。同波の混信とジャミングはない。月曜日は日本語放送から、先週金土と同じ番組である。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzがタイの日本語放送と激しい混信を起こしている。どちらも強い。1315以降は台湾送信が優勢であるが1328に停波している。1330の「ふるさとの風」は3波とも混信はなく受信状態は極めて良好である。今日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は6月29日、オンライン国際シンポジウムが開催された。松野拉致問担当大臣基調発言が出ている。
拉致問題担当大臣を務めております、松野博一です。日本政府を代表し、本日のシンポジウムを共催頂いた米国政府、オーストラリア政府、韓国政府及びEUの常駐代表に御礼申し上げます。また、本日は、日本のみならず、タイの被害者御家族や、元「北朝鮮の人権状況に関する国連調査委員会」委員長、元韓国外交部北朝鮮人権国際協力大使、北朝鮮に駐在経験のある駐韓・英国大使の皆様にも御参加頂いており、御礼申し上げます。
1970年代から80年代にかけて、多くの日本人が北朝鮮により拉致されました。2002年10月には拉致被害者5名が日本に帰国することができましたが、それ以降、1人の被害者も帰国できていません。痛恨の極みであり、日本政府として重く受け止めております。
北朝鮮については、2002年の日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して、日朝国交正常化の実現を目指しますが、とりわけ、拉致被害者御家族も御高齢となる中で、拉致問題は時間的制約のある人権問題です。日本政府が認定している拉致被害者の御両親の世代で、御存命なのは2名だけであり、ひとときもゆるがせにできません。
先月開催されたG7広島サミットでは、岸田総理から、 拉致問題の即時解決に向けた引き続きの理解と協力を求め、各国首脳から、改めて全面的な支持を得ました。
また、首脳コミュニケにおいて「北朝鮮に対し、拉致問題を即時に解決するよう求める」ことが、改めて確認されました。拉致問題の解決のためには、こうした国際社会への働き掛けや国連における様々な取組と同時に、日本が主体的に行動することが重要です。
日朝間の実りある関係を樹立することは、日朝双方の利益に合致するとともに、地域の平和と安定に大きく寄与します。しかしながら、現在の状況が長引けば長引くほど、日朝が 新しい関係を築こうとしても、その実現は困難なものになってしまいかねません。一瞬たりとも無駄にせず、今こそ大胆に現状を変えていかねばなりません。
そのためには、岸田総理が表明しているとおり、日本自身が主体的に動き、トップ同士の関係を構築していくことが極めて重要であると考えております。これは、岸田総理が、条件を付けずにいつでも金正恩委員長と直接向き合う決意であると申し上げているゆえんです。
日朝間の懸案を解決し、両者が共に新しい時代を切り開いていくという観点からの総理の決意を、あらゆる機会を逃さず金正恩委員長に伝え続けるとともに、首脳会談を早期に実現すべく、岸田総理直轄のハイレベルで北朝鮮との間で協議を行っていきたいと考えています。
岸田総理も、大局観に基づき、あらゆる障害を乗り越え、地域や国際社会の平和と安定、日朝双方のため、自ら決断するとの決意です。
本日のシンポジウムにおける活発な議論を機に、グローバルな課題としての拉致問題の解決を求める国際社会の機運が一層深まることが、北朝鮮を動かすことにつながっていくと信じて、私の御挨拶とさせていただきます。

「ニュース解説」は東京電力福島原発の処理水放出に反対する韓国の態度などについて。
「今週の一曲」、朝鮮語は1975年のヒット曲かまやつひろしの「我がよき友よ」である。日本語放送は1993年のヒット曲、藤井フミヤの「TRUE LOVE」が出ている。スケジュールなどのアナウンスはなく1357に放送終了である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。タシケント送信は若干弱いがクリアーに聞こえている。10日、月曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。そして1457のアニメソングは引き続き「あかねちゃん」が追加されている。

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2023年07月10日

7月9日「しおかぜ」

日曜日1300の「しおかぜ」は失踪者家族などから寄せられた手紙の一部が読み上げられている。いつものように八俣からの電波は強い、5965と6165kHzがクリアーに聞こえている。この番組はほぼ一ヶ月ごとに繰り返し放送されている。
1996年4月14日名古屋市で失踪の安西正博さんへ、お父さんの茂雄さんから、
2002年3月3日東京都荒川区で失踪の宮本直樹さんへ、お父さんの正栄さんから、
1983年12月28日大阪府堺市で失踪の山内和弘さんへ、お父さんの治男さんからのお手紙、
1975年3月23日大阪市で失踪の竹内久美子さんへ、叔母さんの竹内春代さんから、
1987年12月末、埼玉県大宮市で失踪の佐々木正和さんへ、お姉さんの美智子さんから、
1998年5月12日福井県越前町で失踪の林雅俊さんへ、お父さんの俊雄さんから、
1956年1月14日徳島県美馬町で失踪の戸島金芳さんへ、妹さんの関谷美智子さんから、
1976年8月10日福島県原町市で失踪の坂上良則さんへ、お姉さんの舟山キヨ子さんから、
1985年10月1日青森県弘前市で失踪の木本佳紀さんへ、お母さんの和子さんからのお手紙、
1960年6月19日東京都江戸川区で失踪の山下平さんへ、妹さんの鴇崎幸江さんと林田美津枝さんから、
1975年8月北海道札幌市で失踪の山田妙子さんへ、妹の阿部順子さんから手紙、
1954年4月22日石川県で失踪の小西能幸さんへ、お姉さんの黒川敏枝さんからの便り、毎日放送している短波放送を聞いてほしいと訴えている。
非公開のOさんへ、妹さんからの手紙

1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも日本語で失踪者家族からの手紙が読まれている。
1967年1月28日北海道釧路市で失踪の吉田雪江さんへ、姉の及川静江さんからの手紙、
1952年10月27日京都市で失踪の渡邊晃佐さんへ、弟の訓秀さんから、
1991年3月28日韓国で失踪の大政由美さんへ、お母さんの悦子さんから、
1994年2月3日フィリピン東方海域で失踪の仲桝忠吉さんへ、妹さんの與那原一子さんから、
1963年6月川崎市で失踪の高橋太一さんへ、お姉さんの大湖弥代江さんから、
1966年7月失踪の小林榮さんへ、弟さんの七郎さんから、
1977年9月16日下関で失踪の安村(尹)文夫さんへ、お姉さんの中島政子さんから、
1969年11月4日東京都渋谷区で失踪の上田英司さんへ、お母さんの貞子さんから、
1988年失踪の林田幸男さんへ、奥さんの雪代さんから、
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文代さんからのお手紙、
1998年失踪の中村三奈子さんへ、お母さんのクニさんから、
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川洋子さんから、
1976年失踪の国広富子さんへ、妹さんの辻口文子さんから、
1996年失踪のMさんへ、お父さんのKさんからの手紙

以上の方々の手紙が読まれた。1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。番組本体は2011年から同じだが、日本政府からのメッセージも2018年のままである。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組「ふるさとの風」は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラム」は夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年11月20日、12月11日、2019年1月8日、29日、2月19日、3月12日、4月2日、23日、5月14日、6月4日、25日、7月16日、8月6日、8月27日、9月17日、10月29日、11月19日、12月10日、2020年1月7日、28日、2月18日、3月10日、5月26日、6月23日、7月14日、8月4日、9月8日、29日、10月20日、11月10日、12月1日、22日、2021年1月19日、2月15日、3月22日、4月26日,5月31日、7月4日、8月8日、9月13日、10月17日、11月21日、12月26日、2022年2月6日、3月13日、4月17日、5月22日、6月26日、7月31日、9月4日、10月23日、11月20日、12月18日、2023年1月22日、2月19日、3月19日、4月16日、5月14日、6月11日と同じ内容である。

1300代の拉致対策本部の朝鮮語と日本語放送は15475、9940、9705、9455kHzで行われている。いずれも信号は強く受信状態は良好である。この時間の放送にはジャミングが出ていない。9940kHzはR.Thailandと互角の勝負である。
「ふるさとの風ニュース」は6月21日ウクライナ復興会議に出席していた英国訪問中の林芳正外務大臣に発言などが出ている。
冒頭、林大臣から、今回のウクライナ復興会議の開催にあたり尽力されたシュミハリ首相を始めとするウクライナ政府に対して改めて敬意を表するとした上で、今回の復興会議の開催がウクライナ復興の実現に向けた重要なマイルストーンとなることを期待する旨述べました。
シュミハリ首相から、先日のカホフカ水力発電所のダム決壊による洪水被害の最新の状況について詳細な説明があり、これを受け、林大臣から、緊急人道支援として、WFP、UNICEF、IOM、UNHCRを通じて、食料、水・衛生、保健等の分野で合計500万ドルの支援を決定した、加えて、JICAの支援を通じて浄水装置約160台、排水ポンプ約30台、ポリタンク4,000個、大型水槽約20個を供与し、UNDPを通じて発電機約530台、建機約30台を供与するとともに地雷対策として住民への啓蒙活動を実施する旨伝達しました。これに対し、シュミハリ首相から、本件や地雷除去分野を含む日本のこれまでの支援と国際社会からの支援実現の議論を日本がリードしてきたことに対する深い謝意と共に、引き続きの支援への期待が表明されました。
また、林大臣から、日本政府によるウクライナの復旧・復興の取組を説明した上で、本年末から来年初めの双方に都合の良いタイミングで日・ウクライナ経済復興推進会議を開催することとしたとし、同会議に際するシュミハリ首相の訪日招待を伝達したところ、シュミハリ首相から招待に対する快諾を得ると共に、同会議の成功に向けてウクライナとしても協力していきたいとの発言がありました。

ふるさとの唱歌は「ドレミの歌」である。
今週の一曲、朝鮮語は1990年のヒット曲、高野寛の「虹の都へ」、とウルフルズの「ガッツだぜ!!」の2曲である。日本語放送は1974年のヒット曲、伊藤咲子の「ひまわり娘」である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。いずれもジャミングは確認できない。日曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。10分ほど終了テーマが流れ続き、1457に今月の「懐かしいニメソング「あかねちゃん」が追加されている。

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2023年07月09日

7月8日「しおかぜ」

RTIが8月から短波放送を大幅に縮小するようだ。こうなると、自国の放送よりも外国局の送信時間のほうが長くなってしまう。

8日1300の「しおかぜ」は5965kHzが特に強力である。混信は全くわからない。6165kHzも強いが、バックで中国語が時々聞こえている。日本語放送から、先週並びに機能と同じ番組が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzが混のほうが多くなってしまう。信で聞きづらい。R.Thailandがまだ居座り続けている。1330の「ふるさとの風」は各波混信もなく受信状態は極めて良好である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2021年10月の川崎市民の集いでの収録メッセージ。2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会において収録したメッセージである。
9705kHzは1458に停波、9685kHzへキャリアーを出してくる。1500まで出ている9685kHzと混信してる。この番組は2023年4月6日、16日、26日、5月7日、18日、28日、6月7日、18日、28日と同じ内容である。

  
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2023年07月08日

7月7日「しおかぜ」

7日、金曜日1300の「しおかぜ」は5965と6165kHzが強力である。金曜日は日本語放送「日本海にかける橋」から、先週と同じ番組が出ている。最初にこの5・6月に実施した「しおかぜ」の運用資金を得るためにクラウドファンディングについて。予定を大きく上回る1000万を超す資金が集まった。
続いて6月29日、日本政府などが主催した国際シンポジウムについて。
そして5月27日の国民大集会から、特定失踪者今井裕さんの兄、今井英輝特定失踪者家族会会長の発言が出ている。救出への道コーナーは増本輝明さんから。拉致被害者5人が帰国してから21年その後何の進展もないまま放置されていることに怒りを覚える。
「日本政府からご家族に声」は田口八重子さんへ、兄の本間勝さんから、2020年10月に収録メッセージである。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起がアナウンスされている。
後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzが混信でやや不良、15475と9455kHzはクリアーに聞こえている。今日のR.Thailandはかなり弱い、台湾送信は優勢である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。3波ともジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題開設は石岡亨さんの事案について。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日と同じ内容である。

  
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2023年07月07日

7月6日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は9940kHzが混信で聞きづらい。Radio Thailandの日本語放送と互角の勝負である。いつまでこの状況が続くのか。1330の「ふるさとの風」は15475、9705、9455kHzが強力である。
今週の一曲、朝鮮語は1990年のヒット曲、高野寛の「虹の都へ」、とウルフルズの「ガッツだぜ!!」の2曲である。日本語放送は1974年のヒット曲、伊藤咲子の「ひまわり娘」である。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9685と9705kHz、タシケント送信の15475kHzも強力である。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2023年4月3日、14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日、26日と同じ内容である。

  
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2023年07月06日

7月5日ふるさとの風

940kHzは相変わらずRadioThailandが居座り続けており激しい混信である。タイ語放送がなくなるなど、短波放送は縮小の一途である。
1330以降はこれまで通り受信状態は良好である。15475、9705、9455kHzが強力に入感している。

1300の「しおかぜ」は5965と6165kHzが聞こえているが八俣の電波もちょっと弱い、同波の混信がやや目立つ。聞き取りは十分可能である。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1430の「ふるさとの風」はタシケント送信の15475kHzは音質が悪く聞き取りにくい。台湾送信の9705と9685kHzはきわめて強力である。懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そしてお姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2023年4月13日、23日、5月3日、13日、25日、6月4日、14日、25日と同じ内容である。

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2023年07月05日

7月4日ふるさとの風

6045kHzに出ていたVOFは今日からまた5920kHzへQSYしている。当然まだジャミングはなくクリアーに聞こえている。この局も毎月変更している。

1300の「しおかぜ」は5965と6165kHzが強力に入感している。この時間ジャミングは出ていない。火曜日は前半。後半とも朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9940kHzがタイの日本語放送の混信があり聞きづらい、互角の勝負である。1315以降は若干台湾のほうが強く聞きやすくなる。何の意図で周波数変更したのか真意が知りたいところである。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。タシケント送信は若干音量が小さい。懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まっている。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明になった。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。今日の一曲はなし。この番組は2023年4月22日、5月2日、12日、24日、6月3日、13日、23日と同じ内容である。

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2023年07月04日

7月3日ふるさとの風

既報の通り、7月1日から1300のRadio Thailand日本語放送が9940kHzへ移動している。このため朝鮮語放送と大喧嘩をしている。
6月21日ウクライナ復興会議に出席していた英国訪問中の林芳正外務大臣に発言などが出ている。
冒頭、林大臣から、今回のウクライナ復興会議の開催にあたり尽力されたシュミハリ首相を始めとするウクライナ政府に対して改めて敬意を表するとした上で、今回の復興会議の開催がウクライナ復興の実現に向けた重要なマイルストーンとなることを期待する旨述べました。
シュミハリ首相から、先日のカホフカ水力発電所のダム決壊による洪水被害の最新の状況について詳細な説明があり、これを受け、林大臣から、緊急人道支援として、WFP、UNICEF、IOM、UNHCRを通じて、食料、水・衛生、保健等の分野で合計500万ドルの支援を決定した、加えて、JICAの支援を通じて浄水装置約160台、排水ポンプ約30台、ポリタンク4,000個、大型水槽約20個を供与し、UNDPを通じて発電機約530台、建機約30台を供与するとともに地雷対策として住民への啓蒙活動を実施する旨伝達しました。これに対し、シュミハリ首相から、本件や地雷除去分野を含む日本のこれまでの支援と国際社会からの支援実現の議論を日本がリードしてきたことに対する深い謝意と共に、引き続きの支援への期待が表明されました。
また、林大臣から、日本政府によるウクライナの復旧・復興の取組を説明した上で、本年末から来年初めの双方に都合の良いタイミングで日・ウクライナ経済復興推進会議を開催することとしたとし、同会議に際するシュミハリ首相の訪日招待を伝達したところ、シュミハリ首相から招待に対する快諾を得ると共に、同会議の成功に向けてウクライナとしても協力していきたいとの発言がありました。

ふるさとの唱歌は「ドレミの歌」である。
今週の一曲、朝鮮語は1990年のヒット曲、高野寛の「虹の都へ」、とウルフルズの「ガッツだぜ!!」の2曲である。日本語放送は1974年のヒット曲、伊藤咲子の「ひまわり娘」である。これは一年ぶりの登場である。

1300の「しおかぜ」は5965と6165kHzが強力である。混信もほとんどわからない、それだけ八俣からの電波が強いということだ。月曜日は先週金土と同じ番組が出ている。
後半1330は同じく朝鮮語放送である。

1405の5935と7295kHzも強力である。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンス、番組は6月26日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705の前半にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。この時間は3波ともジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2021年11月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2022年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2023年4月10日、21日、5月1日、11日、22日、6月2日、12日、22日と同じ内容である。

  
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2023年07月03日

7月2日「しおかぜ」

日曜日1300の「しおかぜ」は5965と6165kHzがクリアーに聞こえている。ジャミングは出ていない。この時間は公開されている失踪者、拉致被害者の指名生年月日、失踪場所、当時の年令などが読み上げられ散る。この番組は4月9日、5月7日、6月4日と同じ内容である。

1300の「にっぽんの風」は15475、9940、9430kHzが強力である。1330の「ふるさとの風」は15475、9705、9455kHzが同じく強力に入感している。いずれもジャミングは出ていない。9940kHzはRadio Thailand日本語放送と混信している。
一週間同じ番組の最後の放送日となる。2日の日曜日はこのあと1430の「ふるさとの風」も1330と同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は6月8日、自見内閣府大臣政務官は、中原八一新潟市長及び皆川英二新潟市議会議長と面会し、北朝鮮による拉致問題の早期解決を求める要望書を受領した。この時の新潟市長の発言が出ている。続いて新潟市議会議長の発言。これを受けて、自見はなこ内閣府大臣政務官の発言である。
今週の一曲、朝鮮語は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」、台湾送信は1328に停波するためいつも尻切れである。日本語放送は1968年のヒット曲ビレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」である。そして1457のアニメソングは、まだ「あかねちゃん」が追加されている。

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