2023年07月12日

7月11日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5965と6165kHzがきわめて強力である。両波とも、S9+50dBに迫る強さである。混信は全くわからない。11日火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzが混信で聞きづらい。1330の「ふるさとの風」は3波とも混信はなく受信状態は良好である。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は6月29日、オンライン国際シンポジウムが開催された。松野拉致問担当大臣基調発言が出ている。
「ニュース解説」は東京電力福島原発の処理水放出に反対する韓国の態度などについて。韓国は「汚染水」と称している。
「今週の一曲」、朝鮮語は1975年のヒット曲かまやつひろしの「我がよき友よ」である。日本語放送は1993年のヒット曲、藤井フミヤの「TRUE LOVE」が出ている。スケジュールなどのアナウンスはなく1357に放送終了である。

1405の「しおかぜ」は5935と7295kHzが強力である。ジャミングは出ていない。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は7月3日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705の前半にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。タシケント、台湾送信共に強力である。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2023年4月7日、17日、27日、5月8日、19日、29日、6月9日、19日、29日と同じ内容である。
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