2023年07月13日

7月12日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5965と6165kHzがきわめて強力である。概ね5965kHzのほうが強い、S9+50dBほどで入感している。6165kHzはやや弱くS9+40dBほどである。この時間はジャミングは出ていない。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzがR.Thailand日本語放送と互角の勝負である。1315以降は台湾送信は優勢である。1328に停波しており、この後はR,Thailandがクリアーに聞こえている。
1330の「ふるさとの風」は3波ともクリアーに聞こえている。「今週の一曲」、朝鮮語は1975年のヒット曲かまやつひろしの「我がよき友よ」である。日本語放送は1993年のヒット曲、藤井フミヤの「TRUE LOVE」が出ている。スケジュールなどのアナウンスはなく1357に放送終了である。

1405の「しおかぜ」も5935と7295kHzが強力である。ジャミングは出ていない。番組本体は先週1330に放送された「ふるさとの風」である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9685、9705kHzが良好である。ジャミングはない。懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日、5月9日、20日、30日、6月10日、20日、30日と同じ内容である。

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