1300の「しおかぜ」は5930kHzが良好である。7310kHzは上下5kHzの中国が強く聞きづらい。ジャミングはわからない。12月13、17、18日と同じ番組が出ている。最初に、12月2日、特定失踪者家族会と特定失踪者問題調査会で自民党拉致問題対策本部長の山谷えり子参議院議員と面会し、要請書を手渡たことなど。要請文書が紹介されている。続いて11月24日、連合への要請について。連合会長が家族会に会ったということは初めてのことである。
第3回北朝鮮人権映画祭について、これは12月4、5日新潟で開催された。救出への道コーナーは松野拉致問題担当大臣のメッセージである。ふるさとの風で放送されたメッセージと同じ内容である。後半1330は朝鮮語放送である。
1300代の朝鮮語と日本語放送は9705kHzが強力である。7295kHzは弱く聞きづらい。7585kHzはじゃ間弱いもののクリアーに聞こえている。月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は12月11日の国際シンポジウムにおける松野拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。
拉致問題担当大臣を務めております、内閣官房長官の松野博一です。本日は「北朝鮮人権侵害問題啓発週間 政府主催国際シンポジウム」への、御来場、ウェブでの御視聴、誠に有難うございます。
本日のシンポジウムには、国内外から、被害者御家族や朝鮮半島専門家の皆様に御参加頂いています。コロナ禍の中、ビデオメッセージやリモート出演を含め様々な形でご参加いただきました皆様に、この場を借りて改めて感謝申し上げます。
2002 年に5人の拉致被害者が帰国されて以来、一人の拉致被害者の帰国も実現していません。一日千秋の思いで、帰国を待ち望んでいらっしゃる拉致被害者の方々、御家族の皆様に対して、私自身、忸怩たる思いであり、本当に申し訳なく思っています。
新内閣発足直後、私も、岸田総理と共に御家族の皆様と面会し、切実な思いをお伺いしました。拉致被害者御本人も、御家族の皆様も御高齢になられ、なんとしても結果を出してほしいという切実な思い、一刻の猶予もないという切迫感を、私も心に刻みました。
拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題です。岸田総理の所信表明演説において、全ての拉致被害者の一日も早い帰国を実現するという決意が示されたとおり、岸田内閣の最重要課題です。日本政府は、その悲願実現のため総力を挙げて最大限の努力を続けていきます。
北朝鮮には、勤勉な労働力と豊富な資源があります。私は、担当大臣として、必ず拉致問題を解決し、日朝の双方にとって明るい未来を描いていきたいと考えています。今、日朝間に存在する不信感を打ち破るためには、我が国が主体的に動き、トップ同士で関係を構築するほかはありません。
このため、岸田総理は、条件をつけずにキム・ジョンウン委員長と直接向き合う決意です。日朝平壌(ピョンヤン)宣言に基づき、日朝間の諸懸案を解決し、不幸な過去を清算して、北朝鮮との国交正常化を目指します。あらゆるチャンスを逃すことなく、全力で行動していきます。同時に、国際的な支持や協力を得ることも極めて重要であり、岸田総理は、総理就任の翌日には、米国のバイデン大統領と電話会談を行い、拉致問題の即時解決に向けて米国側の理解と協力を求め、バイデン大統領の支持を得ました。
さらに、総理は、各国首脳との会談の際には、拉致問題の早期解決に向けた支持を働きかけ、引き続き緊密に連携していくことなどを確認してきています。私自身も、外国の要人と会談する機会には、担当大臣として拉致問題を取り上げ、協力をお願いしてきています。
先月、国連総会第3委員会において、我が国が共同提案国となった北朝鮮人権状況決議が採択されました。17年連続17回目の採択であり、全会一致で採択されたことは、拉致問題について国際社会が強い懸念を有していることの表れと考えます。本決議が、今月には国連総会本会議で採択されることが期待されます。
拉致問題の解決には、日本国民が心を一つにして、全ての拉致被害者の一日も早い帰国実現への強い意思を示すことが重要です。政府としては、全国各地でアニメ「めぐみ」の上映会や集会、さらには、舞台劇の開催を通じ、啓発活動に引き続き力を入れて取り組んでいきます。
特に、これまで拉致問題に触れる機会の少なかった若い世代への啓発活動は極めて重要であり、かつて、文部科学大臣を務めた経験のある私自身としましても、積極的に推進していくことが重要と考えております。具体的には、教員を対象とした研修や、中学生・高校生を対象とした作文コンクール、大学と共同で授業の実践事業などの取組を行っております。このシンポジウムの前に、実際に授業の実践事業に取り組んでいる北海道教育大学の学生の皆様と車座対話を行い、有意義な提言を頂いたところです。また、作文コンクールで入賞された、中学生、高校生の皆さんが、英語エッセイを含めて、力強い主張を発表してくれたことに強い感銘を受けました。
さらには、発信手段の多様化を目的として、拉致問題対策本部の YouTube 公式チャンネル、Twitter アカウントを開設しました。昨年の開設以来、多数の皆様の登録をいただいております。現在、YouTube 公式チャンネルを活用してこのシンポジウムもライブ配信されておりますが、引き続き発信に関する取組を強化していきます。
また、北朝鮮向けラジオ放送により、拉致被害者や北朝鮮の人々に向けた情報発信の強化にも取り組んでおり、本日のシンポジウムも、日本政府と米国グローバルメディア庁の日米連携によるラジオ放送を通じて、北朝鮮に向けてライブ中継しています。
本日のシンポジウムを通じて、皆様の声がさらに広がり、より一層大きくなることは、拉致問題の解決に向けた力強い後押しとなります。引き続き、皆様の御支援と御協力を賜りながら、全ての拉致被害者の一日も早い帰国実現に向けて、岸田総理の下、政府一丸となって、あらゆるチャンスを逃すことなく、全力で取り組んでまいります。このことをお誓い申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。有難うございます。
続いて、ふるさとの唱歌コーナーは「ドレミの歌」が出ている。曲名アナウンスはない。
今週の一曲、朝鮮語は1996年のヒット曲、華原朋美のI'm proudとZOOのChoo Choo TRAINの2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、狩人の「あずさ2号}である。
1405の「しおかぜ」は6045kHzが同波のノイズジャミングの中から聞こえている。このジャミングは20時間以上垂れ流しになっている。6095kHzは幾分弱く聞きづらい。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は7525kHzが良好である。9560kHzは聞こえない。7290kHzもCNR1につぶされている。月曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。
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