2021年12月08日

11月7日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は弱いながらも聞こえている。火曜日は前半・後半とも朝鮮語が出ている。ジャミングは確認できない。

1300代の朝鮮語と日本語放送は7295kHzが良好である。9705と7585kHzは弱いが聞き取り可能である。昨日とは違いジャミングがわからない。12月10日から同月16日までは「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」である。そして恒例行事、12月11日、北朝鮮人権侵害啓発週間にちなみ国際シンポジウムが開催される。この模様は短波15690kHz(台湾送信)で0500-0700UTCに生中継される。

1430の「ふるさとの風」は3波とも弱いながらも聞こえている。懐かしい日本の歌は「思い出のアルバム」である。拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2021年4月9日、21日、5月1日、11日、21日、6月2日、12日、22日、7月3日、13日、23日、8月4日、14日、25日、9月3日、15日、25日、10月5日、15日、27日、11月6日、16日、27日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 10:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze