2020年05月02日

5月1日「しおかぜ」

昨日から周波数変更をしている「しおかぜ」、当然まだジャミングはなくクリアーに聞こえている。特に今日は八俣からの電波が強い。5920、6165kHzともに混信も全く影響はない。
金曜日は前半、後半ともに朝鮮語放送が出ている。1325:25「日本政府からふるさとの声」は田口八重子さんへ、本間勝さんからのメッセージが出ている。
後半は若干信号も弱くなり混信が目立つようになった。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。「ふるさとの風ニュース」は4月17日安倍総理の記者会見から。「ふるさとの唱歌コーナー」は荒城の月が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1990年のヒット曲、GO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」とチェッカーズの「夜明けのブレス」の2曲が出ている。今年1月と同じ選曲である。日本語放送は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。今年3月登場している。
「ふるさとの声」は重大な人権侵害である北朝鮮の拉致問題解決の重要性を「命の授業」として扱っている立川第七中学校生徒とその卒業生らの発言が出ている。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、飯塚繁男さんから、2020年1月に収録したメッセージである。

1430の「ふるさとの風」は11995kHzが強いが、変調が浅い、台湾送信はかなり落ち込んでしまった。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で番組開始。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから、2019年12月熊本での収録メッセージ、続いて、2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会での収録メッセージ。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
この番組2020年4月7日、18日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze