2020年01月30日

1月29日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、7295kHzがクリアーに聞こえている。9705と9530kHzは弱いながらも何とか音になるレベル。この時間帯は毎日同じ番組である。
昨日はハム音が強かったが、今日は送信機も機嫌がよさそう、ジャミングもなく聞こえている。「ふるさとの風ニュース」は1月20日、安倍総理の第201回国会施政方針演説からその一部。
「ニュース解説」は韓国専門家の見方について、「ふるさとの声」は1月13日開催された「拉致問題を考える国民の集いin香川」での藤原崇 内閣府大臣政務官のあいさつが出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」、昨年8月にも登場している。日本語放送は横田めぐみさんの同級生である吉田直矢さんらによるビバルディーの「四季」から春の第3楽章である。昨年12月14日に開催された政府主催国際シンポジウムでのコンサートで演奏された。周波数アナウンスなどはなく1357に終了。

1300の「しおかぜ」は7310kHzが聞こえるが、上下からの混信が強く聞きづらい。7345kHzは混信で聞こえない。水曜日は朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は6085kHzが良好である。7260kHzも聞こえている。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzがCNR1と互角の勝負、聞き取りは十分できる。ジャミングは確認できない。
懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2019年5月東京での国民大集会にて収録メッセージ。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そして2018年4月国民大集会で収録のメッセージである。16年間誰一人帰ることなく、両親は亡くなってしまった。お姉さん市川龍子さんからも2019年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。これは今年7月にも登場している。この番組は2019年12月8日、19日、29日、2020年1月8日、19日と同じ内容である。


  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze