2020年01月24日

1月23日ふるさとの風

23日、木曜日の台湾送信は弱い。7295kHzが比較的よく聞こえているが、1330の日本語放送の時にはかなり落ち込んでしまった。9705と9530kHzは弱く音にならない。
この時間は毎日同じ番組である。「ふるさとの風ニュース」は1月14日茂木敏充外務大臣、マイク・ポンペオ米国国務長官の日米外相会議の概要から。
「ふるさとの唱歌」は荒城の月が出ている。続いて「ふるさとの声」は12月7日「拉致問題を考える国民の集いin熊本」から「日本人を救出する熊本の会」会長布田悟さんの閉会あいさつが出ている。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、お兄さん、本間勝さんから、2019年5月収録のメッセージである。
今週の一曲、朝鮮語はチェッカーズの「夜明けのブレス」とGO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」の2曲である。日本語放送は「コスモスのように」、昨年11月14日新潟で開催された「忘れるな拉致県民集会」のコンサートで、横田めぐみさんの同級生でバイオリニスト吉田直矢さんの演奏である。

1300の「しおかぜ」は7310kHzが弱いながらも音になるレベル、7345kHzは混信で聞き取り不可能である。木曜日は英語放送が聞こえている。1324:35と1354:30に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1405の「しおかぜ」は6085と7260kHzは混信もなく聞こえている。八俣送信はこの時間回復し良好である。開始と終了アナウンスはしおかぜだが、番組本体は「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが聞こえている。9705と9560kHzは聞こえない。懐かしい日本の歌は「汽車」である。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年5月、東京の国民大集会での収録から。そして2019年2月に収録したメッセージである。続いて弟松木信弘さんからも2019年5月国民大集会と2019年2月の収録メッセージである。
今週の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」で、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2019年12月12日、23日、2020年1月3日、13日の放送と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze