2016年03月13日

Madagascar World Voice

KNLSの姉妹局、World VoiceがA16、3月27日の日曜日から放送を開始するかもしれない。放送時間や周波数は早くからHFCCに登録されているが、この3月27日からの周波数が発表されている。

MWV World Christian Broadcastingとして登録されている。送信出力はいずれも100kWである。3月27日からのスケジュールは以下の通り。

A-16 WCB Madagascar World Voice
0100-0200 9665 040 deg to SoAs English
0200-0300 6190 250 deg to SoAm Spanish
0300-0400 6150 265 deg to SoAm Spanish
0400-0500 9480 295 deg to CeAf English
1800-1900 9570 355 deg to EaEu Russian
1800-1900 17640 310 deg to CeAf English
1900-2000 11945 355 deg to N/ME Arabic
1900-2000 13710 340 deg to EaAf Arabic
2100-2200 11615 325 deg to WeEu Chinese
2200-2300 9455 055 deg to EaAs Chinese
2200-2300 11770 325 deg to NoAf Arabic

0100の9665kHz、英語放送が南アジア向けに登録されたが、朝鮮中央放送と競合している。
2200の9455kHz、中国語が東アジア向けである。
  
Posted by Hiroshi at 01:01Comments(0)Africa/ME

2016年03月13日

3月12日「しおかぜ」

12日土曜日1300の「しおかぜ」は7400kHz、相変わらずCRIの混信で受信状態は悪い。ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」が出ている。先週と同じ番組である。北朝鮮人民の中に不満がより一層高まっているという内容。2月26日Daily NKからの報道。内容の聞き取りhしょとんど不可能。

1300の「ふるさとの風」は9950kHz、12日の台湾送信は弱く全く聞き取れない。電波の出ていることは間違いない。これ以外の台湾送信はいつもと変りなくよく聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオの電波は並の強さ、ジャミングは聞こえない、出ていない。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野フミ子さんから2014年10月収録のメッセージが出ている、36年ぶりにカセットテープが発見され声を聴くことができたことなど。 同じく平野フミ子さんから2015年4月26日の「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における訴えが出ている。中国残留孤児と同じように50年以上経たないと帰ってこれなのかと深刻な訴えである。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2015年11月7日、16日、25日、12月13日、22日、31日、2016年1月9日、18日、2月5日、14日、23日、3月3日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze