2016年03月13日

3月12日「しおかぜ」

12日土曜日1300の「しおかぜ」は7400kHz、相変わらずCRIの混信で受信状態は悪い。ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」が出ている。先週と同じ番組である。北朝鮮人民の中に不満がより一層高まっているという内容。2月26日Daily NKからの報道。内容の聞き取りhしょとんど不可能。

1300の「ふるさとの風」は9950kHz、12日の台湾送信は弱く全く聞き取れない。電波の出ていることは間違いない。これ以外の台湾送信はいつもと変りなくよく聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオの電波は並の強さ、ジャミングは聞こえない、出ていない。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野フミ子さんから2014年10月収録のメッセージが出ている、36年ぶりにカセットテープが発見され声を聴くことができたことなど。 同じく平野フミ子さんから2015年4月26日の「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における訴えが出ている。中国残留孤児と同じように50年以上経たないと帰ってこれなのかと深刻な訴えである。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2015年11月7日、16日、25日、12月13日、22日、31日、2016年1月9日、18日、2月5日、14日、23日、3月3日と同じ内容である。

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