2016年03月01日

南アからウガンダ向け特別放送

2月26日更新されたHFCCリストに、南アフリカからの周波数が新たに登録されている。SNTとして登録されているがCHA Channel Africaとは違う。
これに先立ち、1月19日付でも一波が登録されている。IBBのモニターでは2月18日以降実際に放送されているのが受信されている。
WRTH facebookによればRadio Lead Africa Media制作のウガンダ向けコミュニティー放送ということになる。すでにフランス送信とされるP10反体制派の放送も出ておりそれを補強する形の放送となる。

2月18日投票の大統領選では現職のヨウェリ・ムセベニ氏が当選と伝えられているが、対立する候補者を逮捕するなどして行われた不正選挙で、欧州連合の選挙監視団もウガンダ管理委員会について、透明性と独立性が全くないと指摘。野党も選挙でウガンダ政府による弾圧があったと批判している。
引き続き3月10日まで地方議会議員選挙が行われており、反大統領派議員を当選させないよう工作活動が行われているという。これを阻止し、公正な選挙を目指しEU連合が支援放送を行っている。

南アから追加登録されているHFCCとRadioLead Africaによる放送日時、周波数は以下のとおりである。
5910 0300-0400 .23..6.
9410 1700-1800 1.....7
9430 1900-2100 1.....7
15310 0500-0700 ......7
15455 0500-0600 ...45..

3月1日0300から、リモペルで5910kHzをチェック、EU各地では強力に入感している。約60Hz上のスペイン語がビートを起こしている。番組はスワヒリ語に聞こえる。
局名をどのようにアナウンスしているのか英語による局名は聞き取れなかった。


  
Posted by Hiroshi at 13:50Comments(0)Africa/ME

2016年03月01日

2月29日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7400kHz、CRIの混信はあるもののそれほどひどくはない。月曜日は日本語放送、公開されている失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。

1300代の9950kHz、台湾送信は極めて弱い。受信状態は悪い。拉致問題インフォメーションは2月13日秋田県北秋田市文化会館(ファルコン)で開催された拉致問題啓発演劇「めぐみへの誓い-奪還-」が公演された。そこでの拉致対策本部内閣官房事務局長の主催者側からの挨拶が出ている。ニュース解説は「朝鮮人民軍最高司令部重大声明」について。2月23日にこの声明が発表され極めて攻撃的な内容となっている。
拉致問題解説は「拉致事件とは何なのか」について。
1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となったが、日本の当局による捜査や、亡命北朝鮮工作員の証言により、これらの事件の多くは北朝鮮による拉致の疑いが濃厚であることが明らかになった。平成3年以来、政府は、機会あるごとに北朝鮮に対して拉致問題を提起したが、北朝鮮側は頑なに否定しつづけ、平成14年9月の日朝首脳会談においてようやく初めて拉致を認めるに至った。
北朝鮮が拉致という未曾有の国家的犯罪行為を行った背景には、工作員による日本人への身分の偽装、工作員を日本人にしたてるための教育係としての利用、北朝鮮に匿われている「よど号」グループによる人材獲得、といった理由があったとみられる。日本政府はこれまでに17名を北朝鮮当局による拉致被害者として認定しているが、このほかにも拉致の可能性を排除できない者がいるとの認識の下、所要の捜査・調査を進めている。こうした捜査・調査の結果、これまで、日本国内における日本人以外(朝鮮籍)の拉致容疑事案や海外において拉致された可能性のある者の存在も明らかになっている。
故郷の声は松本京子さんへ、2015年6月に収録されたご家族ビデオメッセージの中からお兄さん松本肇さんからのメッセージ。今週の一曲は朝鮮語放送がウルフルズの「ガッツだぜ!!」、2015年5月にも出ていた。日本語今週の一曲はなし。
今週で452週目の放送のはずだ、月曜日は1430からもこれと同じ内容の番組である。この9960kHzはパラオ送信受信状態は良好である。1457に番組終了、後はいつものBabcock Musicが流れている。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze