2016年02月29日

2月28日「ふるさとの風」

1300代の9950kHzの台湾送信は弱い、ジャミングは聞こえない。28日は9735のRTIもSOHの7730kHzもほぼ同じ強さで入感している。451週最後の放送である。今日はこのあと1430と1600の日本語放送もすべて同じ番組である。
1430の9960kHzはジャミングもなくパラオからの電波は極めて強力である。
拉致問題インフォメーションは2月12日北朝鮮は特別調査委員会の解散を決めたことに対し抗議したこと。2月7日日曜日、政府拉致問題対策本部、東京都の共催により、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」が開催され、ここでの参加者へのインタビューの様子が出ている。横田めぐみさんの同級生、吉田直矢さんのインタビューが最後に出ている。
ニュース解説は「2月16日朴槿恵大統領の国会演説」について。開城工業団地の操業全面停止したこと。今後再開する望みはなく廃止されることになり、北朝鮮に与える経済的打撃は極めて大きいと述べている。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、2015年3月のお兄さんからの手紙が代読されている。このメッセージのアナウンスは日本語のアクセントがおかしい。
今週の一曲は朝鮮語番組は工藤静香の「嵐の素顔」、日本語番組はアリスの「冬の稲妻」、どちらの曲も2013年11月以来の登場である。

1300の7400kHz、やはりCRIのビルマ語が圧倒的に強い。日曜日は朝鮮語放送から、1325あたりから若干八俣の電波が優勢になってきたようだ。
後半1330は日本語放送、先週と昨日1300と同じ番組が出ている。ミサイル発射関連のニュースから。2月7日世界の反対を押し切って発射したことに対して日本も独自の制裁措置を決めたことなど。
2月10日に特定失踪者問題調査会が防衛省に要請文書を提出したことなど。救出への道コーナーはいつもの増元照明さんの話、特別調査委員会解散したこと、いまだに朝鮮総連本部が日本に存在する不可思議な日本、多くの日本人を拉致し指揮した組織がなぜ解散できないのか述べている。
1352:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。1月16日香川県で「拉致問題を考える県民大集会」を開催した内容に更新されている。このあとスケジュールのアナウンス、日本への緊急連絡用電話番号、私書箱などが出ている。
  
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2016年02月28日

Uganda Diaspora 10P Radio

フランスから送信されているとされるウガンダ総選挙の広報宣伝放送、Uganda Diaspora 10P Radioはすでに10日間毎日放送を続けている。開始時のアナウンスは毎日同じようだが中身はちょっとだけ違う。一部スワヒリ語も出ている。

27日は1657に番組終了、1700にキャリアーオフ。

Uganda Diaspora 10 Radio, February 17~
1630-1700 15405 English/Swahili

  
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2016年02月28日

2月27日「しおかぜ」

去る25日の衆議院予算委員会第一分科会で、ある議員が拉致被害者の救出についての質問をしていた。これに対する中谷防衛大臣の答弁は実に情けないもので、要するに何もしたくない、やりたくないというものだった。当初から拉致はなかったことに、墓場まで持っていく話だった。

そんなわけで北朝鮮向け放送は拉致事件は解決しないので、永久に続くことになるようだ。1300の7400kHz「しおかぜ」はCRIビルマ語の混信で受信状態は極めて悪い。前半は日本語放送で先週と同じ内容である。2月10日に特定失踪者問題調査会が防衛省に要請文書を提出したことなど。
1322:22に「日本政府からのメッセージ」が出ている。1月16日香川県で「拉致問題を考える県民大集会」を開催した内容に更新されている。このあとスケジュールのアナウンス、日本への緊急連絡用電話番号などが出ている。

同じく1300の9950kHz、朝鮮語、日本語放送ともにほとんど聞こえない。この時間この9950kHzだけがいつも弱い。SOHやRTIは強力に入感している。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオの信号は極めて強力である。懐かしい日本の歌「ずいずいずっころばし」で始まった。 拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんからのメッセージは2015年3月5日収録である。23歳で拉致され、60歳にもなった修一を返せと切実なメッセージである。続いてお姉さん市川龍子さんから2014年3月12日収録のメッセージ、拉致されているのが分かっていながらなぜ助け出さないのかと訴えている。
このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は無し。この番組は2015年11月2日、11日、20日、29日、12月8日、26日、2016年1月4日、13日、22日、31日、2月9日、18日と同じ内容である。この番組はまだ変更がない。
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2016年02月27日

WRMI 5850kHz

27日の土曜日、いつになく裏側からの電波が強い。そんなこともあり5850kHzのWRMIもいつになく強力である。0700や1000代の音楽番組がクリアーに聞こえていた。

昨日に続き今日もタイのリモペルで、7345kHzの0930開始時をチェック、ビルマの少数民族言語が始まっていた。日本では中国局でまず聞こえない時間帯でもある。
6165kHzよりは若干弱い入感である。


27日0900現在、久しぶりに6400kHzの平壌放送が出ている。11680kHzは止まっている。アレ1150には止まってしまった。  
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2016年02月27日

2月26日ふるさとの風

1300の9950kHz、台湾送信は強力に入感している。後半日本語放送も落ち込みはなく始まった。拉致問題インフォメーションは2月12日北朝鮮は特別調査委員会の解散を決めたことに対し抗議したこと。2月7日日曜日、政府拉致問題対策本部、東京都の共催により、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」が開催され、ここでの参加者へのインタビューの様子が出ている。横田めぐみさんの同級生、吉田直矢さんのインタビューが最後に出ている。
ニュース解説は「2月16日朴槿恵大統領の国会演説」について。開城工業団地の操業全面停止したことなど。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、2015年3月のお兄さんからの手紙が代読されている。このメッセージのアナウンスはアクセントがおかしい。
今週の一曲は朝鮮語番組は工藤静香の「嵐の素顔」、日本語番組はアリスの「冬の稲妻」、どちらの曲も2013年11月以来の登場である。

1300の「しおかぜ」は7400kHz、開始前からジャミングが出ているが、CRIのキャリアーにつぶされてしまう。26日も八俣の電波はビルマ語につぶされている。金曜日は朝鮮語放送が出ているが、完全にブロックされている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオの信号は強力である。ジャミングも全く聞こえない。懐かしい日本の歌「春の歌」で番組開始。拉致問題解説は有本恵子さんについて、1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員死亡と北朝鮮は虚偽報告している。
ふるさとの声は有本恵子さんご家族からのメッセージ、お父さん有本明弘さんから、2015年8月制作のビデオメッセージ。続いて2015年4月26日東京で開かれた「最終決戦の時、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録した明弘さんの訴えがでている。
お母さんの有本嘉代子さんからのメッセージは、2015年3月の収録。続いて2015年8月に制作した有本嘉代子さんのビデオメッセージが出ている。今日の一曲はなし。
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2016年02月26日

6165kHz Burmese

久々、タイのChanthaburiにリモペルが上がっていたのでちょっとだけ聞いてみた。
ビルマの6165kHzの開始が確認できる。
同時刻0930には7345kHzでもローカル言語が開始しているが、これは9590kHzがまた元に戻ったのかもしれない。

  
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2016年02月26日

3月25日「しおかぜ」

25日の9950kHzは入感なし、わずかにキャリアーの存在がわかる程度。音声の聞き取りは不可能である。ジャミングは分からない、聞こえない。

同じく1300の7400kHzもCRIビルマ語の混信が強くバックで英語放送が時々聞こえるのみである。ジャミングも確認できない、強力なCRIに完全にブロックされてしまった。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、この時間はパラオ送信、強力に入感している。1427にキャリアーを出し早めの送信開始である。1430日本語、懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。
20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで面会した孫娘とされる話も出ている。
続いて2015年4月26日に開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。これに迎合しているのが日本のテレビ局である。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民大集会in三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。この番組は2月16日火曜日と同じ番組である。 ↓


  
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2016年02月25日

SIS on 5850kHz

WRMIからの日本語放送はちょっとだけ出て終わってしまった。その穴埋めに音楽が出ているが、アナウンスにもあるように、スイスからの短波放送時代、いつもよく聞こえていたSwitzerland in Soundが流されている。

Swiss Radio Internationalで流されていたSwitzerland in Sound(SIS)は0700-0800に5850と7730kHzの2波、0800-0900は5850kHzで出ている。
0800にはSwitzerland in Sound dod comのアナウンスも出ている。SRIが短波放送を終了したのは2004年10月末、以降インターネット上など世界各地の放送局からこの短波番組は今も流されている。

Switzerland in Sound via WRMI
0700-0800 5850 Tu.-Sa., 7730 Tu.-Su.
0800-0900 5850 M.-Sa.
2200-2300 5950 M.-Sa.
  
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2016年02月25日

Alyx & Yey A16 schedule

BRB Broadcast Belgium斡旋の地下放送、Alyx & YeyからのA16スケジュールが公開されている。現在放送されている放送に変化はないようで、一部例年通りの周波数変更だけである。

Denge Kurdistan0300-210011600mtwtfssKurdishMiddle East
Suab Xaa Moo Zoo1130-120011570mtwtfssHmongAsia
Que Me1200-12309930----f--VietnameseAsia
Living Water Ministry Broadcasting1530-16309650--w----KoreanAsia
Radio Xoriyo1600-163017870m---f--SomaliAfrica
Oromo Voice1600-163017850m-w--s-OromoAfrica
Radio Assenna1700-180015245m--t-s-TigrinyaAfrica
Eritrean Forum1700-180015245-t--f-sTigrinyaAfrica
Eritrean Forum1700-180015245--w----ArabicAfrica
Eritrean Forum1800-190015245-----s-ArabicAfrica
Suab Xaa Moo Zoo2230-23007530mtwtfssHmongAsia


  
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2016年02月25日

2月24日ふるさとの風

来る3月18日 『北朝鮮向け短波ラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録in博多』が開催される。昨年12月12日に次いで行われる政府主催行事の一つである。
今回もこの模様を短波放送で生中継する。3月18日、金曜日1030-1200UTCの予定である。中継時間から見てパラオからと推定できる。
「ふるさとの風」が中継されているのはAngel5送信機から、平日は1430開始である。日曜日は1300から使われている。


2月24日1300の「しおかぜ」は7400kHz、連日CRIの混信が強く受信状態は極めて悪い。北朝鮮のジャミングは聞こえない。水曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300の9950kHz、台湾送信は開始直後は結構強かったが、次第に落ち込んでしまった。後半日本語放送は全く聞こえなくなってしまった。例によってこれ以外の台湾送信は強い。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオ送信もいつもの強さはない、聞き取りはかろうじて可能である。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(=金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は認めていないし、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事件である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。お兄さん本田勝さんからのメッセージは2015年8月に制作されたビデオメッセージから本間勝さんの、田口八重子さんへの家族のメッセージが放送された。最後に2015年9月に東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。今日の一曲は1975年のヒット曲布施晃の「シクラメンの香り」が復活した。この番組は先回2月15日放送分から家族メッセージが一部差し替えられている。2月15日と同じ番組である。

  
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