2016年02月27日

2月26日ふるさとの風

1300の9950kHz、台湾送信は強力に入感している。後半日本語放送も落ち込みはなく始まった。拉致問題インフォメーションは2月12日北朝鮮は特別調査委員会の解散を決めたことに対し抗議したこと。2月7日日曜日、政府拉致問題対策本部、東京都の共催により、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」が開催され、ここでの参加者へのインタビューの様子が出ている。横田めぐみさんの同級生、吉田直矢さんのインタビューが最後に出ている。
ニュース解説は「2月16日朴槿恵大統領の国会演説」について。開城工業団地の操業全面停止したことなど。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、2015年3月のお兄さんからの手紙が代読されている。このメッセージのアナウンスはアクセントがおかしい。
今週の一曲は朝鮮語番組は工藤静香の「嵐の素顔」、日本語番組はアリスの「冬の稲妻」、どちらの曲も2013年11月以来の登場である。

1300の「しおかぜ」は7400kHz、開始前からジャミングが出ているが、CRIのキャリアーにつぶされてしまう。26日も八俣の電波はビルマ語につぶされている。金曜日は朝鮮語放送が出ているが、完全にブロックされている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、パラオの信号は強力である。ジャミングも全く聞こえない。懐かしい日本の歌「春の歌」で番組開始。拉致問題解説は有本恵子さんについて、1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員死亡と北朝鮮は虚偽報告している。
ふるさとの声は有本恵子さんご家族からのメッセージ、お父さん有本明弘さんから、2015年8月制作のビデオメッセージ。続いて2015年4月26日東京で開かれた「最終決戦の時、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録した明弘さんの訴えがでている。
お母さんの有本嘉代子さんからのメッセージは、2015年3月の収録。続いて2015年8月に制作した有本嘉代子さんのビデオメッセージが出ている。今日の一曲はなし。
1600の「ふるさとの風」は9960kHz、1500からの朝鮮語に続き受信状態は良好である。1430と同じ番組が出ている。この番組は2016年2月17日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5990kHz、八俣の信号も強いが、ジャミングと上下からCRIの混信で受信状態は悪い。朝鮮語放送が聞こえている。
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