2016年03月27日

しおかぜ周波数変更

3月27日から主要放送局は周波数を変更している。北朝鮮向け各放送もいくつかの変更を行った。
1300の「しおかぜ」は5935kHzに出てきた。しかしここは中国西蔵放送の中国語の常用周波数だ、これまでのCRIほどの強さはないが、はっきりと混信しているのがわかる。日曜日は朝鮮語放送が出ている。後半1330は日本語放送、土曜日に続き先週と同じ番組である。国連を中心として世界各国の圧力が高まっている。国連の動きについて、「北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)」の最終報告書の内容など。北朝鮮については一向に人権状況の改善が見られないなどの内容である。1340頃から中国語の混信がさらに強くなってきた、聞き取りにくい状態だ。1352:30に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1300の「ふるさとの風」は9950kHz、ひょっとして出るのではないかと期待したが9900kHzはだんまりである。台湾からの電波は極めて強力である。27日の受信状態は極めて良好である。

引き続き1405からも5935kHzが使われている。混信は相変わらずである。今日から延長された放送で、「ふるさとの風」が始まった。しおかぜではなかった。
拉致問題インフォメーションで、なんと1330の9950kHzと同じ番組である。開始と終了には「しおかぜ」のアナウンスが出ている。しおかぜが「ふるさとの風」の番組を出しているということ。「この時間は『ふるさとの風』をお送りしました。」


3月27日の受信状況。
1300-1357 9950kHz 拉致問題対策本部の朝鮮語と日本語放送。
1300-1400 5935kHz 「しおかぜ」朝鮮語と日本語放送。
1405-1435 5935kHz 「しおかぜ」が「ふるさとの風」日本語番組を出している、1330の9950kHzと同じ内容。
  
Posted by Hiroshi at 23:35Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2016年03月27日

3月26日「しおかぜ」

1300の7400kHz、B15最後の放送はジャミングがない、しかしCRIビルマ語の混信が激しい。26日土曜日は日本語放送から、先週と同じ内容である。相次ぐ北朝鮮の挑発で、国連の圧力が高まっている。
「北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)」の最終報告書の内容などについて。北朝鮮については一向に人権状況の改善が見られないなどの内容。

1300の9950kHz、台湾送信は完全にスキップ状態である。特に後半は全く聞こえない。キャリアーの存在がわかるのみである。明日からは2波送信になるが、この時間帯はどちらも台湾送信ということになる。
3月27日からのスケジュール。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは無い、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で始まってた。 拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2015年3月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。続いて2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも、これも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。
この番組は2016年2月19日、3月17日と同じ内容である。
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze