3月27日から主要放送局は周波数を変更している。北朝鮮向け各放送もいくつかの変更を行った。
1300の「しおかぜ」は5935kHzに出てきた。しかしここは中国西蔵放送の中国語の常用周波数だ、これまでのCRIほどの強さはないが、はっきりと混信しているのがわかる。日曜日は朝鮮語放送が出ている。後半1330は日本語放送、土曜日に続き先週と同じ番組である。国連を中心として世界各国の圧力が高まっている。国連の動きについて、「北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)」の最終報告書の内容など。北朝鮮については一向に人権状況の改善が見られないなどの内容である。1340頃から中国語の混信がさらに強くなってきた、聞き取りにくい状態だ。1352:30に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1300の「ふるさとの風」は9950kHz、ひょっとして出るのではないかと期待したが9900kHzはだんまりである。台湾からの電波は極めて強力である。27日の受信状態は極めて良好である。
引き続き1405からも5935kHzが使われている。混信は相変わらずである。今日から延長された放送で、「ふるさとの風」が始まった。しおかぜではなかった。
拉致問題インフォメーションで、なんと1330の9950kHzと同じ番組である。開始と終了には「しおかぜ」のアナウンスが出ている。しおかぜが「ふるさとの風」の番組を出しているということ。「この時間は『ふるさとの風』をお送りしました。」
3月27日の受信状況。
1300-1357 9950kHz 拉致問題対策本部の朝鮮語と日本語放送。
1300-1400 5935kHz 「しおかぜ」朝鮮語と日本語放送。
1405-1435 5935kHz 「しおかぜ」が「ふるさとの風」日本語番組を出している、1330の9950kHzと同じ内容。