2016年03月02日

HFCC更新

ウガンダ向けのコミニティー放送、この国の選挙ニュースが報じられることは極めて少ない。アメリカよりも遠い国、日本には関係ないということなのだろう。
3月1日付で更新されたHFCCリストに、去る2月18日だけ送信されたウガンダ向けの特別放送の周波数が登録されている。やはり15680と17840kHzはドイツ送信だった。

毎日放送されている15405kHzはフランスからである。登録日は2月12日からとある。15215kHzは2月21日だけ放送されたRadio Oeoemrangである。

HFCCに追加登録されている周波数。
5910 0300 0400 47E,48,53W,52E MEY 100 15 30 216 236 251015 260316 D 8960 Eng AFS NEW SNT 18058
9410 1700 1800 47E,48,53W,52E MEY 100 5 0 216 17 251015 260316 D 8960 Eng AFS NEW SNT 18061
9430 1900 2100 47E,48,53W,52E MEY 100 5 0 216 17 251015 260316 D 8960 Eng AFS NEW SNT 18062
9685 0300 0600 48SW ISS 250 140 0 206 5 180216 180216 D Mul F MBR MBR 18079 A.Ugand
15180 1700 1800 48SW,58NW ISS 100 145 0 207 7 230116 290116 D Kin F MBR MBR 18089 Z.Rwand
15215 1600 1700 4,8,9 ISS 500 300 0 218 1 210216 210216 D Mul F MBR MBR 18092 A.nusae
15310 0500 0700 47E,48,53W,52E MEY 100 5 15 216 7 251015 260316 D 20600 Eng AFS NEW SNT 18059
15405 1630 1700 48SW ISS 250 140 0 217 1234567 120216 260316 D Mul F MBR MBR 18093 A.Ugand
15455 0500 0600 47E,48,53W,52E MEY 250 7 0 411 45 251015 260316 D 15450 Eng AFS NEW SNT 18060
15680 1600 1900 48SW NAU 250 155 0 218 5 180216 180216 D 17800 Mul D MBR MBR 18098 A.Ugand
15680 1700 1900 48SW NAU 250 155 0 218 5 190216 190216 D 17800 Mul D MBR MBR 18099 A.Ugand
17840 0900 1100 48SW NAU 250 155 0 218 5 180216 180216 D 17800 Mul D MBR MBR 18102 A.Ugand
17840 1300 1600 48SW NAU 250 155 0 218 5 180216 180216 D 17800 Mul D MBR MBR 18103 A.Ugand

February 22 4678
February 24 4674
February 26 4676
March 1 4701

2日水曜日、15455kHzは予定通り始まった。0458から音声が出てきた。当方の貧弱なシャックでもS5~8で聞こえている。15405kHzとは違い、ほとんど電話インタビューなどでしゃべりっぱなし。
予定では明日もこの時間に放送される。
  
Posted by Hiroshi at 10:51Comments(0)受信機

2016年03月02日

3月1日「しおかぜ」

3月1日の「しおかぜ」はまだ7400kHzのままである、いつもよりCRIの混信が少ない、内容の聞き取りは100%可能である。ジャミングも全く聞こえない、出ていないようだ。
火曜日は失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読み上げられている。これは2014年7月9日に受信した音声である。
1996年4月14日名古屋市で失踪の安西正博さんへ、お父さんの茂雄さんから、
2002年3月3日東京都荒川区で失踪の宮本直樹さんへ、お父さんの正栄さんから、
1983年12月28日大阪府堺市で失踪の山内和弘さんへ、お父さんの治男さんから、
1975年3月23日大阪市で失踪の竹内久美子さんへ、叔母さんの竹内春代さんから、
1987年12月末、埼玉県大宮市で失踪の佐々木正和さんへ、お姉さんの美智子さんから、
1998年5月12日福井県越前町で失踪の林雅俊さんへ、お父さんの俊雄さんから、
1956年1月14日徳島県美馬町で失踪の戸島金芳さんへ、妹さんの関谷美智子さんから、
1976年8月10日福島県原町市で失踪の坂上良則さんへ、お姉さんの舟山キヨ子さんから、
1985年10月1日青森県弘前市で失踪の木本佳紀さんへ、お母さんの和子さんからのメッセージ、
1960年6月19日東京都江戸川区で失踪の山下平さんへ、妹さんの鴇崎幸江さんと林田美津枝さんから、
1975年8月北海道札幌市で失踪の山田妙子さんへ、妹さんの阿部順子さんから、
1954年4月22日石川県で失踪の小西能幸さんへ、お姉さんの黒川敏枝さんから、毎日放送している短波放送を聞いてほしいと訴えている。
非公開のOさんへ、妹さんからの手紙
1325:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている、後半1330からも日本語放送で、引き続き失踪者家族の手紙の一部が読まれている。
1967年1月28日北海道釧路市で失踪の吉田雪江さんへ、姉の及川静江さんから、
1952年10月27日京都市で失踪の渡邊晃佐さんへ、弟の訓秀さんから、
1991年3月28日韓国で失踪の大政由美さんへ、お母さんの悦子さんから、
1994年2月3日フィリピン東方海域で失踪の仲桝忠吉さんへ、妹さんの與那原一子さんから、
1963年6月川崎市で失踪の高橋太一さんへ、お姉さんの大湖弥代江さんから、
1966年7月失踪の小林榮さんへ、弟さんの七郎さんから、
1977年9月16日下関で失踪の安村(尹)文夫さんへ、お姉さんの中島政子さんから、
1969年11月4日渋谷区で失踪の上田英司さんへ、お母さんの貞子さんから、
1988年失踪の林田幸男さんへ、奥さんの雪代さんから、
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文代さんから、
1998年失踪の中村三奈子さんへ、お母さんのクニさんから、
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川洋子さんから、
1976年失踪の国広富子さんへ、妹さんの辻口文子さんから、
1996年失踪のMさんへ、お父さんのKさんから

以上の方々からの手紙が読まれた。1355:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている、この番組は2014年6月11日、7月9日、8月6日、9月3日、10月15日、11月12日、12月10日、2015年1月14日、2月11日、3月11日、4月8日、5月6日、6月3日、7月1日、29日、9月2日、30日、11月3日、12月15日、2016年1月19日と周波数アナウンスを含め全て同じ内容である。

1300の9950kHzは昨日とは違い強力に入感している。朝鮮語、日本語放送ともにクリアーである。昨日月曜日から通算452週目の番組が出ている。拉致問題インフォメーションは2月13日秋田県北秋田市文化会館(ファルコン)で開催された拉致問題啓発演劇「めぐみへの誓い-奪還-」が公演された。そこでの拉致対策本部内閣官房事務局長の主催者側からの挨拶が出ている。ニュース解説は「朝鮮人民軍最高司令部重大声明」について。2月23日にこの声明が発表され極めて攻撃的な内容となっている。
拉致問題解説は「拉致事件とは何なのか」について。故郷の声は松本京子さんへ、2015年6月に収録されたご家族ビデオメッセージの中からお兄さん松本肇さんからのメッセージ。今週の一曲は朝鮮語放送がウルフルズの「ガッツだぜ!!」、2015年5月にも出ていた。日本語今週の一曲はなし。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングもなく受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我ミヨシさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も国内で工作員が活動している。最近も工作員逮捕というニュースもあった。現行法では北朝鮮へ救出に行くこともできない。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2015年2月27日収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。最後に2015年4月26日東京で開かれた「最終決戦の時、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録したひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は無し。この番組は2015年2月21日と同じ内容である。
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze