2013年06月20日

西蔵之声

18日と19日は一部違う周波数で聞こえている。20日は昨日と同じ、日替わりだから当たり前といえばその通りかもしれない。しかし大きな動きはない。使われる周波数はほぼ決まっているようだ。

Voice of Tibet
June 20
Chinese
1200-1213 15608
1213-1230 15607
1300-1315 15548
1315-1345 15543
1345-1400 15542

Tibetan
1230-1245 15557
1245-1305 15563
1305-1340 15568
1340-1405 15562
1405-1430 15568
1400-1428 15525
  
Posted by Hiroshi at 23:10Comments(0)Taiwan/China

2013年06月20日

AFN 15599.5kHz

こんなところでAFNが出ていた。といっても一時間ほどで、何かの間違いだろう。6月19日1923から2031の間、USBモードでAFNが結構強く受信できた。本来この時間は5765kHzのはずだが出ていない。

この少し上、15601.5kHzにはいつもFSK波が出ているがこれとの関連は不明。この電波19日は1644に終了、そしてAFNが停波した直後、2033からまた出てきた。どちらの波も、時間と周波数からみれば近場からの電波だろう。

20日はいつものように13362.5から5765kHzへ切り替わり、0800台は5765kHzが強力に聞こえている。

HFCCリストは頻繁に更新されているが、この7月1日からの変更分として、Babcockからのいくつかの放送が載っている。
中には現在止まっているRadio Okapiやソマリ人民の声などが再開とある。また長年7480kHzに出ているペルシャ語放送がUAEに変更、周波数も5900kHzになるらしい。
HFCCリストによる変更再開分は、
Radio Payem e-Doost:
0230-0315 on 11710 TAC 100 kW / 236 deg to WeAs Farsi
1800-1845 on 5900 DHA 250 kW / 035 deg to WeAs Farsi
Radio Okapi:
0400-0500 on 11690 MEY 250 kW / 340 deg to CeAf French/Lingala
Radio Damal:
0400-0700 on 15700 DHA 250 kW / 205 deg to EaAf Somali
1830-1930 on 11980 WOF 300 kW / 122 deg to EaAf Somali
1930-2130 on 11980 DHA 250 kW / 205 deg to EaAf Somali

BBCでは今度の金曜日に南極向け放送を21日も2130-2200の30分間行われる。
使用される周波数は
5905 SNG
5965 DHA
7350 ASC
9535 ASC
9890 WOF

HFCC登録数
June 18 5035
June 19 5038
  
Posted by Hiroshi at 18:52Comments(1)Asia/Oceania

2013年06月20日

R.Oman 15140kHz

オマーンの英語放送が19日は15140kHzで聞こえている。昨日18日は聞こえなかったが、どうやら15560kHzから動いたようだ。お世辞にも強いとは言えないが、時々英語が浮かんでは消え、かなりフェージングが深い。

このオマーン放送、15560kHzは2200に終了していたが、17日の受信では15355kHzが2200から出てきた。2時間出て消えてしまった。オマーンの短波は2200まで出ていたが最近放送時間が長くなっている。

15615kHzのアフガン向け放送、昨日今日と良く聞こえている。1500に終了した。
ギリシャは1400に15650kHzへ切り替わり信号も強くなったが、1500からはキャリアーだけになってしまった。  
Posted by Hiroshi at 00:14Comments(1)Africa/ME

2013年06月20日

6月19日しおかぜ

19日の9950kHz、ジャミングはいるものように出ているが、弱め。上側波帯に強く出ており、上側カットでクリアーに聞くことができる。1300の朝鮮語、1330の日本語放送ともに受信状態は良好である。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、北からではなく中国からのジャミングがうるさい。それでも八俣からの電波も強く概ね受信状態は良好である。19日水曜日は失踪者・拉致被害者家族からの肉声メッセージが出ている。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さん亀山葉子さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、お姉さんの斉藤由美子さん、お兄さんの斉藤和美、ご友人の稲井英好さんからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌も披露された。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さん山下寛久さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんの早紀江からのメッセージ。
2004年失踪の小山修司さんへ、奥様の直子さん、お母さんの初江さん、娘さんの弥佳さん、息子さんの兼続さんからのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、お父さんの穣さん、お母さんの次女さんからのメッセージ。

1355:42に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1400からも拉致被害者らへの家族からの肉声による呼びかけが出ている。

1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さん、本間勝さんからのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんの平野フミ子さん、弟さんの増元照明さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんのシズさんから。
1983年拉致された有本恵子さんへお母さんの有本嘉代子さん、お父さんの有本明弘さんから。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんの幸子さんからのメッセージ。

この後1425:30にも「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」のコマーシャル、放送スケジュールなどがアナウンスされている。この番組は一時間放送になってから、2011年4月4日、7日、5月25日、6月22日、7月20日、9月28日、10月26日、12月21日、2012年1月10日、2月8日、22日、3月21日、4月11日、5月9日、6月13日、7月11日、8月8日、9月3日、10月4日、11月7日、12月5日、2013年1月16日、2月13日、27日、3月27日、4月24日、5月22日とほぼ一ヶ月毎に再放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、出だしが少し遅れた。30秒頭切れで始まった。若干同波に出ているFSKはが気になる。
6月19日水曜日は、懐かしい日本の歌「チューリップ」で始まった。この時間は9日毎に同じ番組をもう何年も繰り返している。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1993年9月4日死亡としているが、にわか死亡通知書で不審だらけ。この事案も北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんご夫妻からのメッセージで2011年10月20日収録。日本政府のやる気の無い態度、不甲斐なさに憤りを覚えるメッセージである。この後、中学生時代の友人などからのメッセージが2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1971年のヒット曲、トワ・エ・モワ(TOI ET MOI)の「愛の泉」、この曲は2011年6月以降今週の一曲でも使われたこともある。

この番組は2012年3月26日、4月4日、13日、22日、5月1日、10日、6月6日、15日、24日、7月3日、12日、21日、8月8日、26日、9月4日、13日、22日、10月1日、10日、19日、28日、11月6日、24日、12月3日、12日、21日、30日、2013年1月8日、17日、26日、2月4日、22日、3月3日、12日、21日、30日、4月8日、17日、26日、5月23日、6月1日、10日と同じ内容である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze