2013年06月30日

Family Radio終了

ついにその日が来た、台湾送信のFamily Radioは1400にその放送をすべて終了した模様。あす出てこなければの話だが。

最後の放送も今までと変わることなくスケジュール通り放送された。6240kHzも1300に中国語が終了、引き続きSOHが出ている。あす以降、このSOHだけは出るのだろうか?、聞いてみなけりゃわからない。
本国送信は現地時間30日までということで、RTIの送信が最後になりそうである。このあと6115kHzは6875kHzのWWCRが移ってくる予定。
中止された台湾送信とこの後最後の放送となる本国送信は、

5985 0300-0400 RTI
6115 2230-0400 WYFR, RTI
6220 1100-1200 WFFR
6240 1100-1300 WYFR
7485 1300-1400 WYFR
9280 1100-1300 WYFR

9690 2300-2400 RTI
11520 1100-1200 WYFR
11565 0100-0200 RTI
15440 2200-0100 RTI

11520kHzのFamily Radioと11555kHzの意味不明の垂れ流しCNR1


15785kHzの放送を期待したが、結局電波はまだ出ていないようだ。とりあえず30日の放送はなし。
日曜日のお楽しみ、PCJ Radioは1330からの放送、11835kHzは途中変調が浅くなったりもしたが、混信もなくよく聞こえている。1426にいつものサヨナラ。  
Posted by Hiroshi at 23:24Comments(0)Asia/Oceania

2013年06月30日

BBC World Service

その後の調査の結果、BBCの東アジア向け英語放送の6時間、各放送とも一つの周波数が、6月22日あたりから日替わり周波数で出ている。一部まだ判明しない周波数もあるが、いずれもThai送信の周波数である。

BBCの周波数のうち赤枠で囲んだ周波数が日替わりに変更されている模様。


BBC World Service
2300-2400 7490, 9740, 9890, 11850 &
1.3.... 11760
.2....7 11585
...4.6. 12010
....5.. 11825

0000-0100 9410, 11750, 12095, 15335, 17685 &
1.....7 15610
.2..5.. 15180
..34... 15755
.....6. 15225

1000-1200 6195, 9740, 15285, &
1.3.... 17760
.2...6. 17705
...4..7 17840
....5.. 17660

1200-1400 6195, 9740, 11750/15310 &
1..4... 5875
.2....7 5820
..3..6. 5840
....5.. 5980

7月1日1000の17705kHz、受信状態は極めて良好、ジャミングは17760kHzに垂れ流しである。
  
Posted by Hiroshi at 11:55Comments(0)Asia/Oceania

2013年06月30日

6月29日しおかぜ

昨日一般紙でも報道されているように、警察庁は各県警に通達を送り、「北朝鮮から拉致された可能性があるとして、ご家族等から相談・届出を受け、捜査・調査を行っている行方不明の方々」について、関係する県警のホームページに失踪者の写真や情報を掲載するよう求めた。
なにをいまさらという感じもするが、一歩前進とみてよいのか。しかしこれは、行方不明云々というのは家族が拉致ではないか疑っているということに過ぎず、警察は知りませんよということに他ならない。今も北朝鮮にとらわれていることが分かっていながら何も手出しをしない、出来ない日本、情けない限りである。

1300台の9950kHz、ジャミングは弱くほとんど聞こえない。朝鮮語、日本語放送ともによく聞こえている。今週の一曲も朝鮮語日本語ともに同じ曲である。後半1330の日本語はややジャミングが目立つようになってきた。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、周波数変更をしてから日数がたつがジャミングはまだ6135kHzへ垂れ流しである。いつもは2~3日後に新しい周波数へかけてきたが今回はそれがない。大いに結構、なにもない6135kHzへ北朝鮮と中国が仲良く垂れ流しをしているのは見ものである。
29日は朝鮮語放送から、1352:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1400からは同内容の日本語放送。
朝鮮戦争から63年が経過、7月は休戦からも60年が経つ。いまだ休戦中にもかかわらず戦勝記念日としているへんな国。国連に同時加盟しながら、南北統一を言い続ける国、どう見ても二つの異なる国があることは事実である。
続いて警察庁が、各県警のホームページで行方不明者などの写真を掲載し始めた。すでに特定失踪者問題調査会のサイトには早くから掲載されている。しかし今回警察庁が掲載を求めた意義は大きいだろう。
斎藤裕さんに関わる情報について、週刊誌「フラッシュ」6月25日号に拉致被害者の居住地を特定したとする記事が掲載された。辺真一・コリアレポート編集長の寄稿したもので、平城(ピョンソン)と清津(チョンジン)の当該施設の衛星写真も付いている。
記事の中には斎藤裕さんについて「彼は'05年に日本のラジオ放送を聴くことに成功し、ある日、自分の名前が連呼されていたのを聴いたという。そのため、人民軍少佐にまでなったのに退役させられ、平安南道の成川に写され、'8年にここに連れてこられたという」と書かれている。「しおかぜ」のスタートは2005(平成17)年10月31日深夜(日本時間では11月1日0時半)からなので、これが事実とすれば「しおかぜ」スタート直後に斎藤裕さんは聴いていたということになる。
1422:26に「日本政府からのメッセージ」が出ている。内容は新しくなっている。緊急放送ISが出て、日本への連絡用電話番号やFAX番号、メールアドレスなどがアナウンスされている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングはないがまた頭切れだ、90秒ほど遅れて出てきたが時々キャリアーが切れている。9日前と同じ番組である。懐かしい日本の歌「お馬」で始まっている。
拉致問題解説は29歳で拉致された松本京子さんについて。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。2006年11月20日に11人目の拉致被害者に認定された経緯などが紹介されている。

ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、お兄さん孟さんからのメッセージは、2011年10月19日収録と、同年11月9日米子市で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集い」での収録、同じく12月11日東京で開催の政府主催「拉致問題シンポジウム」での訴えから。
松本京子さんの母、三江(みつえ)さんは2012年11月27日、老衰のため、鳥取県米子市内の病院で亡くなっているが、メッセージは再放送のため、母がまだ健在であることも述べている。
縫製会社に勤めていた同僚だった友人などからは、2007年の収録で、いずれも過去放送されたメッセージである。

今日の一曲は、1978年のヒット曲、アリスの「冬の稲妻」、この番組は2012年3月27日、4月5日、14日、23日、5月2日、20日、29日、6月7日、16日、25日、7月4日、13日、22日、31日、8月18日、27日、9月5日、14日、23日、10月2日、11日、20日、29日、11月16日、25日、12月4日、13日、22日、31日、2013年1月9日、18日、2月14日、23日、3月4日、13日、22日、31日、4月9日、18日、5月15日、24日、6月2日、11日、20日と同じ内容である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze