2012年11月24日

HFCCとWYFRの怪

22日にも書いたが、中止されたはずのFamily Radioが新たにHFCCに登録されるなどおかしなことが起きている。そして120波も使っていたFamily Radioが聞こえなくなってもどこからも情報が出ないこの不思議さ。

カルト教の放送には触れたくないのかもしれないが、怪しげな地下放送の情報はいくつも出てくる。このあたりの宗教感は仏壇と神棚が同居する日本人の感覚とは全く違うようだ。

11月21日は81波登録されていたWYFRが、22日にはまた110波に戻っている。削除されたUAE送信分が、スリランカ、ドイツ、フランス中継に振り分けられた。と言うことは、またいずれ中継されるということなのか。

HFCCの登録周波数、
November 20 5196
November 21 5203
November 22 5264
November 23 5261

このHFCCによれば、明日25日からR.Libertyが一部周波数などの変更をする。
ロシア語では、1400-1600の9515kHzが11850kHzへ、
1600-1700の5930と1700-1800の9405kHzは9840kHzへ変更される。

タジク語は、0100-0300の7275が9955kHzのThai送信に、1500-1600の7260kHzは7465kHzに変更。

ウズベク語は、0200-0300の9680と0300-0400の13790kHzが9855kHzへ変更される。13790kHzはフィリピン送信でよく聞こえていたが、9855kHzはドイツ送信になる。

11月8日以降放送されているFamily Radioの全て。
本国送信、
2200-2300 17575 Portuguese
2300-0100 13695 Spanish
2300-0100 11565 Portuguese
2300-0400 6115 English
0000-0200 5985 Spanish
0100-0200 11825, 15440 Spanish
0200-0400 6875, 9930 Spanish

台湾送信、
1100-1200 6220 Burmese
1100-1200 11520 Filipino
1100-1300 6240, 9280 Chinese
1300-1400 7540 Vietnamese
23日現在、これ以外の放送は受信できていない。
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Posted by Hiroshi at 19:41Comments(1)Americas

2012年11月24日

VOKまた停波

昨日23日はほぼ回復したかに見えたが、また元に戻り3波が停波したままである。やはり電力不足はかなり深刻なようだ。
もっともどんなことがあってもあの無駄なスーパージャミングを出す余力は残っているようだ。海外向けは止めても、ジャミングを止めるわけにはいかないからな。

24日0300開始のVOKは8波のうち、15100、13650、7220kHzが停波している。中国語が聞こえないことになる、朝鮮語2波、スペイン語3波が出ている。

0700、7580kHzの日本語も出てきたが、すぐに停波、代わりに7220kHzが0710過ぎに出てきた。しかも朝鮮語ではなくロシア語である、15245kHzは停波している。
ほぼまともに聞こえるのは0730現在では7220kHzでロシア語が、
9345kHzは朝鮮語、
9650kHzは日本語、
9975、11735、13760kHzはロシア語、
止まっているのは7580kHzと15245kHzの2波である、どうしても2台分の電気が不足している。
こんななかでも6345/6348/6435kHzのジャミングは0352:56に、妨害する局も無いのにいつものように出現している。
0820に7580kHzは復活している。15245、7220kHzは止まっている。
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Posted by Hiroshi at 16:37Comments(0)S.N.Korea

2012年11月24日

11月23日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は9950kHz、ジャミングは聞こえない、信号も強く受信状態は良好である。今週の一曲は日本語と同じで沢田研二の「 コバルトの季節の中で」が出ている。1330の「ふるさとの風」もクリアーに聞こえている。

1330の「しおかぜ」は6135kHz、ジャミングは分からない、10kHz下のかぶりを受けながらまあそれなりに聞こえている。23日金曜日は英語放送が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHzのパラオ送信、信号は強力である。1330と同じ番組が出ている。北朝鮮人権啓発週間の案内など、ニュース解説は先ほどモンゴルで開かれた日朝局長級協議について。日朝間の関係改善について話し合われたとか。
次回会談も年内に開催したいと好意的な雰囲気で行われたようだ。続いて拉致問題解説は、横田めぐみさんのDNA鑑定に関しての話題。ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージが代読されている。
今週の一曲は朝鮮語番組と同じ、沢田研二の「 コバルトの季節の中で」。1978年から一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていたころ、由紀子さんがよく歌っていたという。

髪形が かわりましたね
秋風に よく似合いますね
何か悲しいこと あったのでしょうか
コバルトが 目にしみますね
誰だって 秋は独りですね
だから今朝はなにも 話しかけません
しあわせの手ざわりが
いまとても懐しく
足早に過ぎて行く この秋の中で
あなたを 見失いたくないのです

風の日は きらいでしたね
忘れたい 何かあるのですね
だけど人はきっと 愛しあえるでしょう
コバルトが 目にしみますね
誰だって 過去はつらいですね
だから明日のこと 話してみませんか
ひとりぼっちだったから
やさしさが 好きでした
絶えまなく揺れている この秋の中で
あなたを 見失いたくないのです
あなたを 見失いたくないのです

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze