海外からのラジオ放送

VOAは明日の大統領選の模様を特別放送を行うと発表した。短波帯では11月7日、0200-0600に以下の周波数で放送される。
東アジア向けもあり良好な受信が出来るようだ。

Radio Program Frequencies
Special election programming
0200-0600 UTC, November 7:

Africa
0200-0300 UTC 909, 1530, 4930, 6080, 9885, 15580
0300-0600 UTC Existing broadcasts

Middle East
0200-0400 UTC 9480, 12005, 15255
0400-0600 UTC 9480, 15255

Asia

a. South and Central Asia
0200-0400 UTC 13810, 15155, 15255, 15590
0400-0600 UTC 13570, 13810, 15155, 15255, 15590, 15640, 17525

b. East Asia
0200-0300 UTC 13810, 15230, 17525, 17615
0300-0400 UTC 13810, 15230, 17615
0400-0600 UTC 13810, 15230, 15405, 15640, 17615

c. Southeast Asia
0200-0300 UTC 11705, 15155, 17525
0300-0400 UTC 15155, 17525, 17615
0400-0600 UTC 15155, 15640, 17525, 17615   

6日の日替わり周波数をメモ、しかし19mbはすでに落ち込んでしまった。15795kHzのジャミング放送だけが聞こえている状態だ。
それでも15705kHzは少しだけ山が見える。1230は15690kHzのR.Fardaへ自爆だ、こんな所へ出てきては発見が難しい。パラの9320kHzは文句なし強力に入感している。
1400の9920kHz波強力に来ているが、音声がぶち切れだ、キャリアーは途切れることなく安定している。
1430の15.7MHzが見つからない、リモペルでも探したが発見できず。

Daily special
November 6 2012 SOH
1130-1200 15705
1200-1230 15730
1230-1300 9320, 15690
1300-1330 15720
1330-1400 11515
1400-1430 9920
1430-1500 157??
1500-1530 7625
1530-1600 7615

7460kHzの怪電波は1606:25にキャリアーON、1607:51にRFA西蔵語が出てきた。1610:15に停波した。西蔵語が2分以上も出ることは珍しい。

2200-2230 7625.775
2230-2300 7590.780
2300-2330 7530.784
2330-2400 7590.787
  more

9505kHzで聞こえているアラビア語放送、音楽とウェブサイトのアドレスを繰り返している。番組というよりもまだ試験放送の段階なのか。

これまでのチェックでは0300-0400は7200kHz、この後9505kHzに出てくるようだ。1800台の9505kHzもいまいち受信状態が悪く、日本では受信できない時間帯をヨーロッパで聞いてみた。
当然良く聞こえて当たり前だが、いまだ受信情報をあまり見ない。アナウンスされているURLはhttp://www.sudanradio.info/

11月6日の0530の受信状態。

  

時報局そのものは特段珍しいとは思わないが、この10MHzで聞こえた時報局は変り種？。
一分毎に出る時刻アナウンスの間に、名曲の数々を聞かせてくれる。イタリア語に聞こえるが、この国の時報局はまだ聞いたことがなかったような。

もちろん日本では聞こえないようで、スイスでの受信が一番信号が強かった。イタリアのリモペルでは良く聞こえない。
どこから出ているのかまだ調べていない。電波形式は通常のAM波ではなく、「星星広播電台」やWBCQ、バーレン放送などでも使われているキャリアー付のUSB波、H3Eである。  

今週で放送開始以降通算278週目の放送、何もやらない拉致対策本部よりは、毎日放送が続いていること自体ある意味驚異的なことだ。中身はともかく続けることに事態努力を要する。
1300の9950kHzはジャミングこそ無いが信号はちょっぴり弱いかな、聞き取りは何とか可能だ。朝鮮語今週の一曲は中森明菜の曲。
1330は「ふるさとの風」日本語放送、ニュース解説から、44回米韓安全保障協議会について。拉致問題解説は2008年8月の北京で開かれた実務者協議とその後について。政権交代を口実に結局現在まで何も進展は無い。
ふるさとの声は横田滋さんからのメッセージ、2011年9月に収録したもの。1975年のヒット曲、布施晃の「シクラメンの香り」、2012年1月にも登場している曲である。1357番組終了と共にキャリアーも切れた。

1330の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングも放送波も完全にスキップ状態だ。聞き取りだけななんとか出来る、5日月曜日は失踪者の氏名生年月日に読み上げが一時間出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは聞こえない、この時間パラオからの電波は強く受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。続いてふるさとの声は有本恵子さんへ、お母さんの有本嘉代子さんから、2011年9月4日の収録、同じくお父さんの有本明弘さんからのメッセージ。
この後は2012年2月5日に開かれた｢拉致問題を考える国民大集会in大阪｣での有本ご夫妻のメッセージから。今なお続く拉致された当時の政府の無策ぶりが語られている。
今日の一曲は1975年のヒット曲、荒井由美の｢あの日に帰りたい｣、この番組は4月3日、12日、21日、30日、5月9日、18日、6月14日、23日、7月2日、11日、20日、29日、8月7日、16日、9月12日、21日、30日、10月9日、18日、27日と同じ内容である。


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