海外からのラジオ放送

相も変わらず40波も之多くの周波数が出ている。その多くは毎時20分前後から火竜ジャミングに見舞われてしまう。
18250kHzから7970kHzまでびっしりと出ている、その様は僅か200kHzのなかに5波も犇めいているバンドもある。

5日0900台に受信できた周波数は、
18250、18200、17900、17450、17370、17250、17170、16980、16920、16600、16250、16100、15970、15940、15900、15870、15800、14980、14800、14700、14600、14500、13920、13820、13775、13530、13430、13350、13270、13130、12980、12870、12800、12670、12320、12230、11300、11230、10960、9970、7970

14MHz帯は100kHz間隔で出ている。5日はこの時間コンディションが良くS6~9+で入感している。普段あまり強くない13350kHzも聞こえている。
バンド内の11970kHzが出ていないが新たに11230kHzが聞こえている。

10月5日の日替わり周波数をメモ。1200の15710kHz、1208過ぎに激しいノイズジャミングを出してきた。終了後、火竜ジャミングのオマケ付きに。
1300はまたVOAへ自爆、完全につぶされている。11590kHzへもノイズジャミングが出ているが、夏とは違い、ジャミングが強く入感するようになってきた。

1300-1500の11760kHz、ここへ出ているCNR1ジャミング放送は強力なスプリアスが出ている。8kHz間隔にびっしりとCNR1が出ている。
1400台に出ているSOHは、13MHz以上は弱くて確認が出来ない。
12980、12320、11760、11300、11230、10960、9985、9970、9450、7970

1530の「西蔵之声」15485kHzは5日もジャミングは無い、西蔵語がクリアーに聞こえることは非常に珍しい。

Daily special
October 5, 2012 SOH
1130-1200 15740
1200-1230 15710 (1231-1300 firedrake)
1230-1300 9385, 15745
1300-1330 15775
1330-1400 11590
1400-1430 9985
1430-1500 15770
1500-1530 7620
1530-1600 7645

7460kHzの怪電波は1603:08-1605:27にキャリアーのみ出現。

9635kHzはいつもは1600終了のベトナムが1700まで出ている。正確には1659:12に停波している。
中国のキャリアーはいつものように1700:04-1701:53に出ている、5日は強力である。1900:18にもキャリアー、1901:00にCNR1の音声が出て5秒後に停波。

9685kHzは1900:15に汚染電波が出ている。1900:55に止まってしまった。バックでCNR1が出ているが日づんで聞き取れない。
この時間9665kHzのREE英語放送がやけに強い。

2200-2230 7600
2230-2300 7610
2300-2330 7465
2330-2400 7590
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5日の開始時刻を記録しておく。
0400の6700kHzはジャミングが分からない、4925kHzも信号は確認できる。
0700の5290kHzはキャリアーは0655には出てきたが、音声が出ない、0704にジャミングと共に出てきた。
1100の6700kHzは珍しくジャミングが無い、1150終了までクリアーだ、4740kHzは弱いながらもジャミングが出ている。
1200の4925kHz、ジャミングは1157過ぎに出てきたがほとんど聞こえない、強力に入感している、曲の終了と同時に停波した。

1* 0359:20-0441:20 4925, 6760
2* 0459:20-0541:30 5150, 6480
5* 0559:02-0633:24 4740, 6700
4* 0704:10-0739:38 5290, 6360
2* 0959:33-1039:47 5150, 6480
3* 1059:43-1150:03 4740, 6700
1* 1158:55-1240:53 4925, 6760
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B12スケジュールがすでに発表されているが、この中でFamily Radioの台湾中継が、一部を除きほとんど中止される模様。
WYFRによれば、継続されるのは、タガログ語、ビルマ語、ベトナム語が各一時間と中国語の二時間のみとなる。
これ以外の台湾中継は、10月27日（9280kHzの2100-2400）と11月11日、日曜日の放送を以ってすべて中止される予定である。

B12 Family Radio via Taiwan
1100-1200 11520 Tagalog
1100-1200 6220 Burmese
1100-1300 9280, 6240 Chinese
1300-1400 7540 Vietnamese

11月12日以降はFamily Radioから、インドネシア語が消えることになる。台湾中継以外は継続されると思われる。
パラオからの朝鮮語も継続されるだろう。B12のHFCCには海外中継波が100波登録されている。本国送信と共にこれらも放送される予定。

  

今回は早くもHFCCの10月28日からのリストが、9月24日付で公開された。
登録数5145波で、A12と比べれば700波以上も減っている。すでに中国については、広西壮族自治区からの送信が増えているが、今回使用言語も記載されていることから、やはり中国語語と英語放送が出てくるようだ。7440kHzは記載がない。
今でも中国いっぱいなのに、さらに放送時間が増えることになる。短波帯を中国語で埋め尽くそうとしている。

B12から追加予定の放送は、
6155 1600-1800 English
7440 1100-1200
9460 0900-1100 Chinese, 1600-1800 English
9600 0100-0200 Chinese
9650 1500-1600 English
9655 0600-0800 Chinese
11750 0900-1000 Chinese
11770 0100-0200 Chinese
11875 0700-0800 Chinese
すべて100kWで200度ビームである。

登録数の多い主なところは、
RTC 1045 (CNR/CRI)
IBB 713
BAB 459
VAT 185
MBR 153
VOR 140
TDF 117

10月28日からの日本語放送は以下の通り。
IRIB 2100-2200 6145, 7395 / 1330-1430 9540, 9785
R.Thailand 1300-1315 7460
Voice of Russia 1200-1400 5980, 6110
Bible Voice 1130-1200 Su. 15390
CRIは昨年と同じ。
  

1300の9950kHz、朝鮮語放送は珍しくジャミングが無い。受信状態は良好である。1330の「ふるさとの風」も若干信号は弱くなったが、引き続きジャミングは無い。日本語放送がよく聞こえている。

そして1330の「しおかぜ」は今日4日に周波数変更が行われた。ビルマ放送のビートが出ているがもちろんジャミングは無い。やや信号は弱いがSINPO33443ほど、受信状態はそれなりに。当然ジャミングは6135kHzへ垂れ流しである。今回は比較的早く8月30日以来の変更である。4日木曜日は失踪者家族からの肉声メッセージが出ている。

1985年失踪の秋田美輪さんへ、お父さんの正一郎さん、お母さんの嶺子さんからのメッセージ。
1989年失踪の山下貢さんへ、お母さんのきよ子さんからのメッセージ。
1997年失踪の宮内和也さんへ、お父さんの和見さんからのメッセージ。
2002年失踪の和田佑介さんへ、お母さんのとも子さん、妹さんのとし子さん、しょう子さんからのメッセージ。
1973年失踪の益田ひろみさんへ、お母さんのシゲ子さんからのメッセージ。
1984年失踪の山本美保さんへ、妹さんの美砂さん、お母さんの文子さんからのメッセージ。

1355:35に日本政府からのメッセージ」が出ている。1400からの放送も引き続き、拉致および拉致の可能性のある方への、肉声によるメッセージが出ている。

1960年失踪の巽　敏一さんへ、お姉さんの直江さん、妹さんの昭子さんから、弟さんのかおるさんからのメッセージ。
1971年失踪の園田　一さん、敏子さんへ、お嬢さんレイ子さんからのメッセージ。
1977年拉致された市川修一さんへ、お兄さんの健一さん、お母さんのとみさんからのメッセージ。
1998年失踪の松井綾子さんへ、お母さんの智子さん、お父さんの昭さんからのメッセージ。
1985年失踪の今津純子さんへ、お父さんの守人さん、叔母さんのしずこさんからのメッセージ。
1981年失踪の安達俊之さんへ、お母さんさんの道子さんからのメッセージ

以上の方々の声が放送された、1425:37に「日本政府からのメッセージ」が放送されている。この番組は、2011年5月26日、6月23日、7月21日、9月1日、29日、11月24日、12月22日、2012年1月11日、2月9日、23日、3月22日、4月12日、5月10日、6月14日、7月12日、8月9日、9月6日に放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、この周波数はジャミングが全く聞こえない、FSK波が強くあまり受信状態は良くない。
懐かしい日本の歌は「ゆりかごの歌」で始まった。拉致問題解説は曽我みよしさん（当時46歳）について。1978年8月12日夜、ひとみさん（当時19歳）と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった事例でもある。
その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっているが何の手も打たれていない、ただ国際手配したというだけ。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語によるメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・フォーク・クルセダーズの｢悲しくてやりきれない｣

胸にしみる　空のかがやき
今日も遠くながめ　涙をながす
悲しくて　悲しくて
とてもやりきれない
このやるせない　モヤモヤを
だれかに　告げようか

白い雲は　流れ流れて
今日も夢はもつれ　わびしくゆれる
悲しくて　悲しくて
とてもやりきれない
この限りない　むなしさの
救いは　ないだろうか

深い森の　みどりにだかれ
今日も風の唄に　しみじみ嘆く
悲しくて　悲しくて
とてもやりきれない
このもえたぎる　苦しさは
明日も　続くのか

この番組は3月29日、4月16日、5月4日、13日、22日、31日、6月9日、18日、27日、8月2日、11日、20日、29日、9月7日、16日、25日と同じ内容である。
パラオからの番組はストリーミング放送としても出ていたが、10月からは1430以降の放送は出なくなった。これ以外のクメール語やABC放送はこれまで通り聞くことができる。おそらく著作権がらみでクレームがついたのでは。
ストリーミング放送は、この間はAngel3と同じソースを流している。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz、4日はVOAの混信も分からない、台湾からの電波は極めて強力に来ている。1430と同じ番組が出ている。
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