10月28日からのスケジュールがすでに紹介されているが、これはHFCCへの登録リストのようだ。使用言語の記載がないものの、昨年と全く同じ規模で短波放送は実施されるようだ。
海外向けは放送時間の増減は無く99%同じ周波数である。Filipinoの周波数が一部変更されている。実際にはカナダ中継が廃止されたのでその分放送時間は減ったことになるが、今までにない時間帯に登録されている周波数がいくつもある。
そのすべてが、現在もクメール語が出ている広西壮族自治区内の送信所からで、ターゲットエリアはインドシナとなっている。
実際に放送が出てくるのかは分からないが、カナダでの短波廃止の代わりにインドシナ半島向けの放送を増やす狙いがあるのか。
登録されているのは以下の通り。
6155 1600-1800
7440 1100-1200
9460 0900-1100, 1600-1800
9600 0100-0200
9650 1500-1600
9655 0600-0800
11750 0900-1000
11770 0100-0200
11875 0700-0800
すべて100kWで200度ビームである。
国内向けの「中央人民広播電台」も増減は無い、現状維持である。
CNR8少数民族向けも2055-1705で変更は無い。モンゴル語の周波数が一部変更されるのみ。
CNR6神州之声も一部周波数が変更される。
B12では海外向け754波、国内向け279波が登録されている。