2012年05月15日

5月15日SOHほか

15日の15725kHzはR,Pakistanが出て来たのみで、「南スーダン改革の声」放送は聞こえなかった。他の周波数へ移ったのか放送時間が変わったのかは不明。
それにしても0500台の15725kHzの受信情報をほとんど見ないような気がするが。

1200からのVOA15775kHzの送信機、15日はどうしたことか1219から寸断を繰り返している。1222に落ち着いたかに見えるが、信号が弱くなっている。1224に正常になったかな、ダメだ1225に止まってしまった。その後も出たり止まったり。1226以降は信号も強気なり落ち着いたかな。
1330は11565kHz、またしてもVOAのクメール語に自爆している。ほぼ同じ強さで聞こえている。

1400からのVOT「西蔵之声」はマダガスカル中継の17560kHzで聞こえているが、いつも開始7~8分で上へ動いている。15日は5kHz上へ1408に動いた。

5月15日の日替わり周波数をメモ。
Daily special
May 15, 2012 SOH
1130-1200 15760
1200-1230 15740 (1220-1230 firedrake)
1230-1300 9355, 15765 (1244-1300 firedrake)
1300-1330 15700
1330-1400 11565
1400-1430 9985
1430-1500 15780
1500-1530 7605/7635 (-1600 firedrake)
1530-1600 7620

2200-2230 7590
2230-2300 7600
2300-2330 7480
2330-2400 7605
  
Posted by Hiroshi at 21:40Comments(0)Taiwan/China

2012年05月15日

北朝鮮ジャミング

北朝鮮によるジャミングでGPSがどうのこうのと一般メディアも、韓国の発表だけを報じている。自身で取材したソースはないみたい。あらゆる携帯端末にGPSが利用されているのでいくらでも検証の手立てがあるはずだが、一方的なことしか伝えられないようだ。これで思い出すのが4年前の珍事

4月28日からGPSが妨害されているというが、実際にはもっと前からとあったが公表しなかったとか。そして5月13日の1100UTCには収まっていたというのが国防部の言い分のようだ。
このGPSへ妨害が止まったというニュースは15日の日本のメディアでも伝えられた。

韓国放送通信委員会は15日、韓国北西部で4月28日から民間航空機や船舶の全地球測位システム(GPS)に障害を起こしていた北朝鮮からの妨害電波が13日夜、15日ぶりに止まったことを明らかにした。
 妨害電波は、南北軍事境界線に近い開城(ケソン)地域からの発信が確認されていた。停止までの間に、仁川(インチョン)空港などを発着する航空機650機と韓国北西海域を航行する船舶170隻以上が被害に遭ったとみられる。韓国国土海洋省は「北朝鮮に効果を知らせることになりかねない」として、最終的な被害数を明かしていない。
 この問題は、14日に北京で行われた中韓首脳会談でも取り上げられた。

一方放送に対する北からのジャミングに関しRFAを引用する形で、連合ニュースなども報じている。いまさら何をという感じだが、見方いろいろ、立場によって書き方は変わるようだ。以下、連合ニュースが5月11日に伝えた内容。

北朝鮮が海外放送遮断の妨害電波=1日最大18時間
 米政府系放送局のラジオ自由アジア(RFA)は11日、北朝鮮当局が住民の海外放送視聴を防ぐため、妨害電波を発信していると報じた。妨害電波発信は多い時で、1日18時間に上るという。
 RFAは北朝鮮の情報通信関連サイトを運営しているマーチン・ウィリアムス氏が北朝鮮に関するセミナー(10日、米ワシントン)で行った発表について報じた。
 ウィリアムス氏は自身の観察を基に、北朝鮮当局は最大18時間に上る妨害電波を発信しているとした。米国や韓国からの国際放送を遮断するためで、「多くの電気と資源を使って妨害していることは、国際放送が北朝鮮社会に影響を与えていることの証左だ」と述べた。
 北朝鮮が1日に10~15の周波数に対し妨害電波を発信していることについて、「海外放送の情報が口コミで広がり、影響が出るのを懸念しているため」と主張した。
 また「国際放送の時間に合わせて多様な周波数の北朝鮮放送が誕生しても、北朝鮮住民が聴けるラジオはそれ以上に増える」と話した。

また以前にもこのブログがリンクされていた北朝鮮の情報サイトによると、北朝鮮は海外放送の受信を遮断するため、一日18時間にわたって妨害電波を発信しているという。

サイトを運営しているウィリアムス氏は、「北朝鮮の言論環境の変化に関する研究」というセミナーで、自身の観察を基に、「北朝鮮の関係当局が膨大な電力と資源を使って米国や韓国から北朝鮮に向けた国際放送を遮断しているのは、番組が北朝鮮社会に影響を与えていることの証拠だ。国際放送を受信しているのが数百人程度であれば、電力不足の中、10~15の周波数に対して妨害電波を発信するはずがない」として、北朝鮮当局は海外番組の情報が口コミで広がり、社会に影響が出るのを懸念していると述べた。
「同じ時間帯に異なる周波数の北朝鮮向け番組を増やせば、当局が妨害電波を発信しても、住民の受信できる番組はさらに増えるだろう」とも語っている。

日本からの北向け放送には特に敏感なはず、その「しおかぜ」に対するジャミングが、13、14日と止まっている。これ以外の放送にはほぼ通常通り出ている。
これに対しここで言う所謂スーパージャミングの12波は連日休むことなく18時間弱垂れ流しが続いている。RFAのニュースに18時間のジャミングという具体的な数字が出たのはここの影響だろう。
12波の周波数は、3912、3985、4450、4557、6003、6015、6060、6230、6300、6348、6518、6600kHzである。この周波数の高調波、相互変調波やスプリアスが、相当高い周波数まで出ていることが確認できる。
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Posted by Hiroshi at 19:51Comments(0)S.N.Korea

2012年05月15日

5月14日ふるさとの風

1330の「ふるさとの風」は9950kHz、今週で通算254週目になる。拉致問題インフォメーションでは韓国訪問をした松原拉致担当大臣の「自由北朝鮮放送」のインタビューの様子など。この模様はその放送ですでに繰り返し放送されている。
ふるさとの風は朝鮮という単語を一切使わないので、北朝鮮ではなく韓国が使う北韓としか言わない。グーグル翻訳でも以前は、北朝鮮と訳されていたが、あることをきっかけに今は北韓と訳している。グーグルも日本政府の言い分は聞く耳を持たないようになっている。今では、朝鮮戦争といわずに北韓戦争という変な連中までいるほどだ。歴史もこうして次第に捏造されていく。

ふるさとの声は市川修一さんへ、2011年10月20日の収録した、お兄さんの奥様、市川龍子さんからのメッセージが出ている。
今週の一曲は、因幡晃の「思い出」、彼の歌は幾度か放送されているが、これは初めてかな。1357に終了した。

同じく1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングは全くない、大変強力に聞こえている。月曜日は日本語放送、失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。後半1400からも氏名の読み上げである。1425:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている。この中でもアナウンスしているが、ただ言うだけ、日本政府の能天気さがよくわかるメッセージである。

1430の「ふるさとの風」は9960kHzのパラオ送信。ジャミングは全くない、クリアーに入感している。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。これも以前に使われた曲だ。
拉致問題解説は松木薫さんについて。スペイン留学中に行方不明に、よど号ハイジャック犯に平壌へ連れて行かれたことが判明している。
ふるさとの声は、お姉さんから2011年10月31日の収録メッセージ。ご両親から2011年11月26日収録、弟さんからのメッセージは10月22日の収録。高校時代の恩師からのメッセージ、2010年9月の収録で。
今日の一曲は1974年のヒット曲、伊藤咲子の「ひまわり娘」

誰のために咲いたの それはあなたのためよ
白い夏の陽ざしをあびて こんなにひらいたの
恋の夢を求めて 回るひまわりの花
そしていつも見つめてくれる
あなた太陽みたい

涙なんか知らない いつでもほほえみを
そんな君が好きだと あなたはささやく
もしもいつかあなたが 顔を見せなくなれば
きっと枯れてしまうのでしょう
そんなひまわりの花

涙なんか知らない いつでもほほえみを
そんな君が好きだと あなたはささやく
誰のために咲いたの それはあなたのためよ
あなただけの花になりたい
それがわたしの願い
あなただけの花になりたい
それがわたしの願い

この番組は4月26日、5月5日と同じ内容である。

1500の朝鮮語「日本の風」9975kHzもジャミングは全くない、クリアーに聞こえている。同じく1530の9965kHzもクリアーである。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze